死水

ラジオには時々遠雷と思われる雑音が入る。

松山大渇水は平成６年との事なので、もう、略２０年経った事になる。
この時は石手川ダムの貯水率が０％になって、それでも取水すると言う事で「死水」が話題になった。

「死水」はダム用語では、
「ダムの貯水池の最低水位（最も低い位置にある取水口の位置）以下の、利水の対象とならない水」とのことである。

読み方は「シスイ」らしいが、当時は「シニミズ」と言っていたように記憶している。
それが「死に水」を連想させるからか、しばらく経ってから報道等では英語の「dead water」が使われるようになった・・、が２０年も前のことなので記憶は怪しい。

東京都の水瓶の貯水率が下がってきているとの報道があるが、松山市（石手川ダム）、今治市（玉川ダム）の貯水量は今の所大丈夫のようである。
梅雨末期の大雨は、それはそれで対応作業が発生したが・・、渇水を考えるとありがたいものだ。

が、これは、システムの整備された水道の話。
山はまだまだ頑張ると思うが、畑の農作物は、その世話をする人共々消耗してきている。
県内では大雨の所が出ているとラジオが伝えるが、中予地域のようである。
畑には６時半頃から降ると予報されているが・・、雷鳴が聞こえるようになってきたが・・。