《「謝るのが仕事だよ」添乗員自身がなげく“日雇い派遣”。ほとんど憂鬱、ときどき喜び。生活と痛みのドキュメント。
添乗員の業界というのは、じつに曖昧模糊としている。ツアーの参加者の多くは、旅行会社の社員が添乗員をしていると思っている。しかし、そういうケースはほとんどない。
旅行会社の社員が添乗員になるケースでもっとも多いのは、修学旅行である。
いずれにしても、そうした社員が添乗業務を行なうのは、全体の中でも、非常に稀なケースである。
では、一番多い添乗員というのは、どういう人たちなのであろうか?
それは添乗業務を請け負う派遣会社に所属している人たちである。添乗員の業界というのは、そういう派遣の人たちなしには成り立たない。かくいう私もその一人である。》
様々なタイプのツアー参加者、旅行会社との関係、バス会社との関係・・、興味深く、面白く読みました。
(画像借りました。)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます