キンちゃんの「マイコレ」partⅤ

果樹栽培、自然観察、・・・そして時々人間観察等です。

オイラー入門

2013-04-30 17:49:25 | 
以前、アインシュタインとモーツァルトはどちらが優れた天才かというような文を何かで読んだように思います。
その中では、アインシュタインはいなくてもいずれ彼のなした成果は別の誰かが達成するが、第2のモーツァルトは現れないと言うような論調だったと思います。
如何でしょうか。

自然科学における天才に惹かれます。
数学界にも天才は数多くいますが、広さ深さ量を兼ね備えた巨人といえば、ガウスが思い浮かびます。
そのガウスに勝るとも劣らないもう一人の巨人がオイラー(1707-1783)だと思います。

その天才の微かな匂いでもと思いますが・・、とてもとても、なかなか近づく事が出来ません。
この本は、そのオイラーが成し遂げた成果の極一端を初等数学のレベルで解説したものです。

(13/04/10撮影)
遠い昔の学生時代を思い出しながら何とか辿ろうとしますが、すぐに頭が沸き上がってしまいます。
本の返却日もやって来るので、一度休暇を入れる事になるでしょう。
さて、再度借りる日が来るかどうか・・。

オイラーは目の悪化に苦しんでいましたが、1771年にほぼ全盲になった後も口述筆記により多くの論文を書き続けたとの事です。
64歳以降の10年余り、視力を失って尚活動し続けた生き方・・、年齢や体調を言い訳にする我が身を・・何としよう。
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