《ままならない現実を抱えて生きる人たちの6つの物語
夫婦円満を装う主婦と、家庭に恵まれない少年。「秘密」を抱えて出戻ってきた姉とふたたび暮らす高校生の弟。初孫の誕生に喜ぶ祖母と娘家族。人知れず手紙を交わしつづける男と女。向き合うことができなかった父と子。大切なことを言えないまま別れてしまった先輩と後輩。誰かの悲しみに寄り添いながら、愛おしい喜怒哀楽を描き尽くす連作集。》
多種多様な物語が展開されていて、面白い。
後で思うとストーリーに出来過ぎ感を感じても、次々と先を知りたくなる表現力で読み進めさせられてしまいました。
(画像借りました。)
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