昨年の梅雨の大雨で崩落し、その後の土砂撤去が終わり切っていない家裏の様子を見に行きました。
時間降水量は多かったけれど半日程度で終わったので、軽微な土砂流出で済んでいます。
(台風前の雨でも少しずつ流出していたので、今回の雨での大きい変化はありません。)
冬場に、また撤去作業を再開する予定です。
(17/09/18撮影)
畑の様子を見に行きました。
上流から流れてくる土砂で道端の水路が埋まり、雨水が道を流れています。
これは今回一気に起ったのではなく、以前から溜まり続けているのは分かっていたのですが、この近くで農業を続ける人がいなくなり、地域に整備を続ける力が無くなって来ています。
道を横断した雨水が、畑を通り抜けて流れます。
この谷筋は大規模土砂災害地域に指定されていますが、人が入らなくなった山は荒れ・・、災害が発生した後、工事をし易い下流側に頑丈な砂防ダムを作り、住民の多い地域を守るようにするしか無い・・。
人口減少・少子高齢化の時代、山間地を守ると言い続けるよりは・・、青写真が欲しい。
が、災害が発生する前の合意・同意は・・、なかなか・・。