黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 台風によりアンテナ壊れる

2014年08月11日 | アマチュア無線

   



 今回の台風は四国に上陸し阿南市の西側を通って兵庫の相生辺りに再上陸した様だがどちらかと言うと雨台風の感じがして風は思った程吹かないな?と私は感じていた。朝方に20分程、強い風が吹く時間は有ったが時間が短かったのでアンテナは此の程度の風では影響が無いだろうと思い込んでいた。台風が関西方面に到達する頃には風雨が収まったので外に出てアンテナを見上げたら何と輻射器のエレメントの片方が最初のトラップの手前の部分で垂直にぶら下がって居るではないか・・・・一番外側のトラップ部分を出たところで綿ロープで吊って居るので最悪でもエレメントが落下することは無い様に対応はしているのだがエレメントパイプは完全に破断している様子なのでロープにぶら下がって居るのなら解るのだが折れたエレメントは手前側のエレメント・パイプにぶら下がっている。



 下から見ると太さの有る黒い物でパイプはぶら下げられて居る様子、強い風が吹いても切れる事なくぶら下がっているので最初はトラップ・コイルの巻線で接続された状態で落ずに居るのかな?と思いながらも雨風が有るのでタワーには登れずに状況は確認できない。明けて本日午前中にタワーに登り確認しようと思ったが雨が降り出し中止、夕方に成って天気が安定したので確認の為にタワーに登った。輻射器のエレメント・クランプを外し前回の修理と同じように輻射エレメントを他のエレメントの上をスライドさせながらブームと平行にしパイプの折れた部分を手元にたぐり寄せると何とトラップケースのゴム・キャップの風化と外れを防止する為に巻き付けたテープがねじれてロープ状に成り外側のエレメントを吊り下げている事が解った。



 折れた先端のエレメントはロープで下に降ろし輻射器の本体はブームに結いつけ下に落ない様に処置してタワーから降りて写真の様にトラップ・ケースを外し中を確認したらトラップ・コイル部分には問題は無いので此れならメーカーで部品を購入せずに自分で何とか成りそうな感じ、折れたエレメントを突き合わせ正確な寸法とエレメント結合部の穴の位置を測定し、破断部を切り落とし中に入る寸法のアルミパイプを見つけて中に入れて折れたパイプを突合せ更にその上に実際のエレメント・パイプより内径の太いパイプを被せ3重構造にして対応する事にした。クリエート社のアンテナはたくさん使用してきたので廃材は沢山あるので使用する部材は直ぐに見つかった。パイプを磨く作業に入ったが買い込んであった高周波電導グリスが見つからずに夕暮れで時間切れ、今日の物には成らなかったがトラップコイル部分だと場合に寄ってはメーカーからの部品(エレメントの一部完成品)の購入と成るところ、企業は既に盆休みに入っているので修理完了は1週間後に成りそうで有ったが思いの外、修理は早く出来そうな感じで一安心、しかしこの程度の風でエレメントが折れるとは情けないアンテナ・・・・アルミのトラップ・ケースをエレメントに貫通ビスで固定する為の穴の部分でエレメントは破断していた。



 明日、高周波電導グリスを見付けてパイプに穴を開け接続すれば後はタワー上で本体にエレメントを固定するだけで多分修理は完了すると思うが実は問題がもう一つ、反射器のエレメントがズレてしまったので此の修正の方が難しい。奥の手は有るのだが完全に直そうと思えばアンテナをタワーと平行にする必要が有りその為には2メーターのアンテナと6mの7エレ八木を動かすか?場合に寄っては降ろさねば成らないので気持ちは極めてブルーな状態と成っている。

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 台風により那賀川の一部が警戒水位を超える

2014年08月11日 | その他

    



 週末に襲来した台風11号は高知県の安芸市に上陸、其の後、徳島県の西部を抜けて北上した。阿南市では上陸前日より強い雨が降り始め2日間降りっぱなしの雨、前回の台風時には3日3晩降り続いた雨の為に土地が水を吸いきって居た事もあって今回降った雨は即、川下への濁流と成って那賀川の水位を上げた。前の2枚は台風が過ぎて少し風雨がおさまった時に堤防に上がり写真を撮ったもの堤防の最上部まで残り4mくらいまで増水していた。前回の全国ニュースに成った時は堤防中段の遊歩道が見えていたが今回の増水では完全に濁流に隠れていた。4~5番目は翌日の午前中に撮ったもの 可也、水が引いて河川の川原が見えている。



 我が家は此の堤防から40m程度しか離れていないので決壊すると大変な事になるが私が物心が付いてからは一度も無い。昨年から今年に掛けて川が蛇行して此方側の堤防に流れが当る所は補強工事が行われたので事無きを得た。

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