浜頓別町の温泉を出てオホーツク海に沿って網走方面に進むと直ぐに北見神威岬(北海道には神威岬の名称が積丹町と枝幸町の2箇所有り、其れ等の場所を区別する為に此方を北見神威岬と呼ぶ、また同じ発音の松前半島の江差町と今回運用の枝幸町を区別する為に北見枝幸町と言うが正式な町名では無い。)最初の写真は旧道を通った道端に有る神威岬灯台だが現在はトンネルのバイパスが出来て折、そのトンネル内で浜頓別町と枝幸町の境界が有る。
前回2010年に浜頓別町で運用後、トンネルを通過した直ぐの「北見神威岬公園」を見付け移動運用するにはトイレがあり、近くに人家も無く、しかも広大な駐車場が有りロケーションが抜群で有る事は気が付いていたが残念ながら決められた時間に網走に行く予定が有り運用する事は実現出来なかった。其の時に次回に北海道に訪れる時には必ず此処で運用したいと思っていたが今回の実現までに4年の月日が流れた。
運用場所の北見神威岬公園には2時過ぎに到着、直ぐにでも運用したかったが残念ながら駐車場の外周の草刈が始まっていて5人ほどの作業者と運転席が付いた大型の草刈り機が作動しており、作業の邪魔になる事と何よりエンジンのノイズに寄る受信不能の状態で運用は出来ない状態、作業が終わるのを待ってアンテナの設営をした。運用場所は北緯45度02分34秒42 東経142度30分23秒70の海抜13mHの地点、運用開始は16:03~22:38JSTで21MHz帯と7MHz帯で運用し翌朝は03:56~06:23JSTを7MHz帯で運用した。総交信数は203局、その内21MHz帯は24局に終わった