黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 汗だくの御墓の清掃

2016年08月03日 | その他


 8月に入ってお盆も目の前に迫って来た。そろそろお墓の掃除の事も考えねばと思って居たが連日の暑さで中々重い腰が上がらない状態であったが今日は午前中から雲が多く日差しが余り強く無いので昼食後に急に思い立って出掛ける事にした。墓地周辺は薮蚊が沢山居るので肌を出さない様に下はジャージに上は長袖のシャツで長靴姿、頭の部分は長いサイズのタオルで武蔵坊弁慶の様に全体を覆い目の部分だけは空けているが草刈り用の防護メガネを掛けた完全武装状態、其れに草刈機を背負って山道を登って居たら少し先輩らしい女性とすれ違ったが一瞬ビックリした様子で有ったが狭い通路で私が立ち止まって道を開けて「今日は」と挨拶したら「すみません 今日は暑いのに大変ですね 私は上でだいぶん藪蚊に刺されましたが其の格好だと安心ですね御気をつけて」と下って行った。



 高さは60mH位と思うが可也急勾配の道を上り詰めると墓地に辿り着いたが息が切れて暫し休憩しないと直ぐには草刈作業には入れない。墓地の広さは2坪半くらいの大きさだが長い所では30cm位の背丈の草が伸び放題に成って居た。此処には私の父親が作った墓石が有るが(放蕩爺さんの遺言で家が見える一番高い所に墓を作ってくれと)私の母親が亡くなった時に親父は可也高齢に成っており御墓参りが大変なので(父親は母親が亡くなった後の3年間は毎日墓参りをして居た)兄が駐車場横の一等地を購入し新規に墓地を作った為に此の墓地には御先祖さんは居ないのだが新宅した我家の墓地にする為に墓石を残し無縁仏として扱われ無い様に時々の維持管理を私がしている。



 墓地は何処にでも作る事は出来ないし新規購入と成ると駐車場横の目立つ場所の一等地だと2~300万円位するそうで我家の財政ではとても購入出来そうに無いので親父から話があった時に渡りに船で受け継いだ。私の息子の代に成って墓参りや墓守が大変と思えば息子が考えれば良く何代か先に無縁仏なる可能性も有る事だし私は死後の世界に全く執着は無い。



 今日の2時間程の汗だくの作業で墓地の掃除は終ったので盆に入って周りの其々の家の方々が御墓参りに来られても恥ずかしい事が無い程度の清掃が出来たので此れで安心してお盆が迎えられる事と成った。

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