今回の台風10号は東から西方向に逆走する感じで南大東島付近で停滞して随分勢力を強めてやがて北東向に移動する気配?然し此の様な台風に200Km圏内に何日も居座られたら幾ら台風慣れした南方の島でも大変な事と推察する。さて此の台風は今後はどの様なコースを辿るのか?少し心配に成って来た。今までの感じだと東か北東向の進路を辿り関東方面で日本列島に近付き更に北上して北海道方面に抜ける感じで四国方面への接近の可能性は少ないとは思うのだが予想外に更に北向きのコースを進めば四国沖の近海を通過する可能性も残されている。
しかし今年の西日本側の高気圧は可也強力なのか?7月中旬に梅雨明けしてから殆ど雨が降らず天候が安定してこの1ヶ月間はお湿り程度の雨は降っても半日以上に渡っての強い雨は殆ど記憶に無い。従って連日の高温と合い間って庭木の葉っぱが日焼けしたり畑の雑草の色も可也日焼けして変色して此の状況は例年の其れとは少し異なった夏と成って居る。其れと今年は盛夏中もお空の雲は刷毛で掃いた様なすじ雲が多く夏特有の水平線から中天に至る入道雲を見る機会が少なく昨日に久し振りに中天にまで続く見事な入道雲が見えて8月下旬で7月の盛夏の様相であった。
台風が近付いて居る事も有りアンテナ・メンテ途中の作業を終了させねば成らず昨日の夕方の17時頃からタワーに上がり電動ウィンチを固定するバーの取付と其のバーにウィンチを取付ける作業とアンテナ・マスト近くに取付けて有る7MHz帯の3エレの輻射器は後々のブーム方向転換作業中の妨げに成るので取外しタワー並行に沿わせて固定作業までを行った。夕方の時間帯のタワー上部では何もしなかったら涼しかったが今日一番の大仕事であるタワー最上部にまで電動ウィンチをロープで引上げる作業時は足場も悪く力が入ったので流石に全身から汗が吹き出た。一通りの作業が終わると周囲は既に薄暗くなり作業中止、7MHz帯の3エレヤギを水平の侭にタワー中段までウィンチで降ろし其処で方向転換してアンテナ・ブームを垂直にしてタワーに添う形に仮固定し各アンテナ・エレメントのチェックを行う作業は今朝の涼しい時間帯と夕方の日没前の時間帯の予定で有ったが早朝は小雨が降り出して現在は様子見の状態、明日は終日の外出する予定が有るので台風の事も有り出来れば今日中に遣っておきたいのだが果たして?
今日の早朝の交信実績(10MHz,CW)
UB7K A93JA OZ2TF EM7QFF E717MFF
今日の10MHz帯は夜が明けて周りが明るく成っても結構聞えて居たがC31CT(Andorra)の信号だけは弱く長時間聞いた中で信号の存在は解るのだが内容が判読出来ない状態で最後まで呼掛けする事は出来なかった。