最近に各周波数帯を賑わせて居るZC4AとZ60Aの二局だが前者の場所は既に過去の運用を含めて各周波数帯で交信済みで有ったが今回は7~18MHz帯のCWモードで4QSO、後者の今回DXCCのNewに認められるらしいKosovoは7MHz帯を除く10~18MHz帯で4QSO済みであったが保々毎朝聞こえる3.5MHz帯と7MHz帯の信号は何回か聞きながらも私の聞く時間帯での信号は可也弱く交信は出来て居なかった。
実際、普段だと此の場所と交信するのは然程難しい場所では無いが現在は新しいエンティティーに認められた関係で何れの周波数帯でも我先にQSOの思いから運用周波数帯は何れも可也のパイル・アップで賑わって居り特に7MHz帯は当局にはQSOのチャンスが無かった。然し何れは此の賑わいも治まるだろうと感じて居たので14MHz帯でCW,SSBモードでQSOした後は慌てる事無く静観して居た。
私の運用は普段だと早朝の04時~07時頃までの時間帯をワッチすると其れ以後は無線機の電源を落としQRTして居たが今朝はソロソロ3Y0ZのDXペディションが始まりそうな気配だったので念の為に今朝は何時も寄り偶々長く聞いて居た。聞き始めた6時台には弱かった信号が07:10JST頃から上がり始めて其の4~5分後には599プラスまで上がって来たので「此れだけ相手の信号が強ければ当局の電波も届くかも知れない?」と思い呼掛けを開始した。最初は1.6~2KHz-UPで呼掛けて居たが「如何も感じが違うなぁ~?」と思い切って3.2KHz程高い周波数で呼掛けて居たら07:24JSTにコール・バックが有り599-599でやっと7MHz帯のCWモードで交信する事が出来た。
此の局が運用開始した最初の頃の2~3日間は必死で長時間呼掛けて居たが7MHz帯の信号強度は良くて559のレベルで呼掛けて居る段階で相手の信号がノイズの中に沈んで行く状況も度々で此方が幾等呼掛けてもカスリもしない状況に当局のアンテナの中で度々トラブルに悩まされていた3エレ八木アンテナに問題が有るのか?と先日にタワーに上がって給電点直下にアンテナ・アナライザーを入れて確認を取ったら問題は無かった。そこで何が原因か?と頭を抱えて居たのだが如何も私が思って居た以上にJA各エリアに対するパスの開け方に違いが有った様でZ60Aに対する当地からのパスは私が普段QRTした後の時間帯で良く成って居た感じで交信出来なかったのは全くの私の勘違いに寄る物で有った様子・・・・事実、今朝の相手方とのパスが良くなったと思われた数分後に応答が有って交信する事が出来た。
今朝は3Y0Zの運用を確認する為に何時も寄り長時間ワッチを続けて居た事でZ60Aとの7MHz帯でのQSOと云うおまけは有った物の肝心要の3Y0Zの運用が中止と成って残念な事と成った。明朝からは普段の6時前後からのワッチ態勢に戻す事にする。
日々少しずつ出来る事が増えて写真の様な姿勢がとれる様に成って来ました。最初の内は此の姿勢が取れても直ぐにユックリと倒れて居ましたが2~3日経つと安定に座れる事が出来て玩具で遊ぶ様子も随分変って来ました。
都の一番の楽しみはお父さんが休みの日に遊んでくれる事、特に御腹の上で手で持ち上げて貰いながら自分の足の力でジャンプが出来ていると思って居るのか?空中に飛び上がる時は大声を上げて喜びます。勿論お父さんがしてくれる飛行機も大好きです。
摑まり立ちが出来る様に成ると用事をする為に離れたお母さんに一番近い此のコーナーに近付き じたんだを踏んで「早く此処から出して自由の身にしてくれ」とばかりに訴えます。
期待して居たブーべ島からのDXペディション(3Y0Z)はメンバーを運ぶ船が島に到着した状態で天候回復待ちの様子でしたが其れにしても現地からの情報が少なかったのでもしや?とは思って居たのですが最終的に残念ながら今回は中止に成った様です。現地は南半球に属する為に当地としては一番上陸条件の良い時期に計画したのでしょうが何せ南緯54度26分で一番近い大陸が南極と云う「世界で一番の絶海の孤島」と呼ばれる場所だけに我々には想像出来ない気象条件だったのでしょう。
今回のDXペディション中止の情報に世界中のアマチュア局が落胆して居ると思いますが目的のブーべ島まで辿り着きながら上陸出来なかったメンバー全員が矢張り一番悔しい思いをして居ると思います。何年も前から計画と準備そして何より莫大な費用の捻出、聞く所に寄ると其の費用の半分はメンバーが負担するとか?協賛企業やドネーションも有るのでしょうが?特にドネーション等はペディションが成功するとしないでは集まる金額に可也の差が生じると思うので大変かと思います。
然し此れ程のDXペディションを計画する組織なので今回の様な事も想定の上での計画とは思いますが?結果的に中止の決断は当事者にとっては苦渋の決断で有ったに違い有りません。少ない情報の中で再度チャレンジする様なのでご苦労様でしたの言葉を送ると同時に捲土重来を楽しみに待ちたいと思って居ます。