今日は私の期待する平昌冬季オリンピックの競技中継のライブが無かったのでCQ World Wide WPX RTTY Contestに参加してみました。昨晩の宵の口は7MHz帯の北米方面を今朝の午前中は21MHz帯で北米方面が数局聞こえ其の後は14MHz帯をメインにQRVし夕方には14MHz帯でEU方面を中心に呼掛けスタイル専門で運用してみました。
今回のコンテストは参加する前に思って居た以上に参加局は多かったですが最近のコンテストは内外共に賑わしさが有りません。運用局も9割近くは既に何れかのコンテストで御会いした局が大半で珍しさは有りませんでしたがRTTYのコンテストは1月に続いて今回が2回目の参加なのでRTTYモードでの1stQSOは結構多く今まで余り運用しなかったRTTYモードの運用訓練に成りました。此のモードはCWと比較すると運用局が少ないのか?殆どパイルアップも無く他局との競り合いが無かったので応答率も良く結構楽しめてお勧めです。

平昌冬季オリンピックの各種競技が始まったので私は出来るだけ各競技をライブ映像で見たいと番組表を片手に時間調整をして居るが昨晩のノーマルヒル・ジャンプの放送には少し驚いた。先ず競技の行われた時間帯、競技開始が確か21:30JST辺りからだったと思うが?極寒と気象条件の悪い中での競技スタート、多分此れは今回のオリンピックでの大きな収入源である全世界に対する放映権料が関係して居ると思われる。此の時間帯はヨーロッパが正午から午後の前半で北米方面が早朝の時間帯で世界中の人の大半がライブ映像を時差の影響を受け難い一番見やすい時間帯を狙った物と思われる。二番目は気象条件が良ければ日付が変わる前には終了した筈の競技が風の方向や強さが目まぐるしく変化した為に競技がスムーズに進行せず最終的に日付が変わってしまった事だ。此の刻々と変化する気象条件の中でスタート地点で待機を余儀なくされた選手の方々は大変で此の事で本来の実力を出せなかった選手も居たのでは?此の日の為に4年間弛まぬ努力を重ねて来ただろうに本当に気の毒に思った。日本のスキージャンプ陣も条件の悪い中で各選手が健闘したが矢張りワールド大会の上位にランキングに名を連ねて居ないだけにメダルに遠く及ばなかった。スノーボード男子スロープ・スタイルも二人の若人が果敢に豪快な技でチャレンジしたが一歩及ばず然しながら彼らは未だ若く此れからの選手なので次のオリンピックが年齢的に楽しみである。多分昨日行われた競技で一番メダルの可能性の高かったスピード・スケート女子3000m競技で高木美帆さんが平地での自己ベストで滑るもメダルには届かず!ライブの映像を見て居ると矢張り外国人の此処ぞと思う時の爆発力とメンタルの強さは一味違う。出場したもう一人の佐藤綾乃選手も良いタイムで滑って大健闘!昨日を終わってメダルこそ無いがスキージャンプ、スノーボード・スロープスタイル、女子スピード・スケート共に今後、期待出来る若い選手が入賞したので今後が非常に楽しみな感じ!専門的な事は何も解からないが兎に角、一つの事に一生懸命に打ち込む姿は素晴らしく暫くはテレビ画面に釘付けの毎日が続きそうです。