黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 FT8用のインターフェースの修理

2023年07月23日 | アマチュア無線

 

 7月17日まではFT8モードで正常に運用出来て居たものが7月18日の早朝にFT8の運用を開始したら受信の方は問題無く出来るのだが送信状態に成ってもトランシーバーは送信状態には成らずFT8の電波が出ない問題が発生して居た。

 

 FT8のソフトを終了し、普段運用のCWやSSBモードでの送信テストでは其々のモードで問題無く送信する事が出来るのでトラブルの原因はFT8用のソフト上か?パソコンとトランシーバーの間に入っているインターフェースの何れかに問題が有る事は此の段階で解ったがほんの5時間前までは正常な運用が出来て居たので私としてはインターフェースの可能性は無く、良く有る事だがパソコン終了時点での早切りか何かでソフト上に問題が発生したと私は判断し数時間に渡り各種設定の見直しを含め彼是と遣って診たが原因は解らず此れは他のパソコンに接続してのテストが解決の早道と別のパソコンにソフトをインストールしインターフェースを接続し為してみたら矢張り同じ症状でFT8の電波が出ないので此の段階でインターフェースに原因が有る事が解った。

 

 此のインターフェースはインターネット・オークションで手に入れた物だったので初めてケースの蓋を取って中身を見たら小型のIC?が2個入っており其の型番の印刷さえ私の視力では読めない様な状況に『此れは部品が手に入っても私の現在の視力では果たして交換出来るのだろうか?』の不安が過ぎった。

 

 然し新しく買換えると成ると確か前回の購入時には7000円くらい支払った記憶だったので年金暮らしの爺さん、欲気を出して部品交換修理を行う事にして先ずは型番の確認をしなければと点眼鏡を取出して型番を探ったが印刷がハッキリせず上手く読み取る事が出来ずにしばし悩んだが偶々、机の片隅に天体望遠鏡の接眼レンズ{焦点距離12.5mm)が転がって居たので『此れ此れ!』と其れで読み取ろうとしたが今度は拡大し過ぎて2文字づつ読み取る有様に以前は職業として日常茶飯事に行って居た事が加齢で此処まで衰えて仕舞った現実にガックリポン状態!

 

 此の方法で漸く解った型番のチップIC(74LS14,FT2232L)?をインターネットで注文する事に成ったが2個の内の何れかは良品と思われたが万一2個とも壊れている可能性が有ると2度注文と成り此の場合、部品代よりも送料の方が高いので今回は両方を注文して万全を配した。其の部品が今日 宅急便で届いたので早速交換する事に成ったが40ピン(ピン足を数えるのが面倒な位)程あるICを取り外す事に成ったが此れは現役時代に使用して居た『半田吸い取り線』を使って簡単に出来たが今度、交換ICの足を半田付けする段階では眼がとろく成った関係でIC足の狭い間隔が半田でタッチして仕舞い悪戦苦闘する事、数時間・・・・・・・結局2個のIC交換作業に半日程掛かって仕舞った。歳は取りたく無いもの、本当に情けない状態・・・・・・・・

 

 部品交換が終わると直ぐにパソコンとトランシーバーの間に入れてテスト開始、パソコン画面でチューンの所をクリックしたらトランシーバが送信状態に切り替わって7日振りにFT8モードの運用が可能と成った。万歳三唱

 

 

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