黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 アンテナの修復で頑張る (2014/08/12)

2014年08月13日 | アマチュア無線



  今回の台風で壊れたアンテナの修復に11日の夕方と12日の昼から日没まで可也の時間が掛かった。昨日の午前中に高周波電導グリスを見付け、写真2枚目まで進んで居た作業の続きを行った。トラップ・ケースのエレメントの接続部の金属はエレメントの破断の段階で同時にちぎれてしまったので写真3枚目のようにトラップ・ケースに穴を開けて2mmの単線を取り付けエレメント側に貫通ネジで取り付けた。処置は1箇所でも問題ないと思ったが過去に7Mz側のトラップ・ケースとエレメントの接続間での接触不良によるSWRのふらつき(ケース間の静電容量が変わり共振点が変化する)が発生したので何度も修理対応をしたく無いので念の為に2箇所とし接続点も別々に取った。



 破断段階で手前のトラップ・ケースのゴムのカバーも壊れてしまい仕方が無いのでテープ巻で処理しようと思ったが其の儘では可也の段差が出来てテープ巻がうまく出来ないのでアンテナの廃材の異径ジョイント部のテーパー部分を切取り写真1枚目の接続部に重ねて貫通ビスで接続しトラップ・ケースの接続箇所と併用した。



 此のアンテナは過去に数回の修理をしているので見栄えで無く「実用出来れば良し」と思ったしアンテナが壊れた段階で長期に放置する事は隣近所に不安を与え、今後の無線活動に影響すると思い早急な対応を第一義と考えた。接続が終了した段階で自己融着テープで防水処理した後にエレメントの色に近い灰色のテープを巻付けで仕上げた。



 其の後、タワーに上がり上に有る輻射器本体と補強修理したエレメントを接続して修理は完了した。タワーから降りて電波を乗せてテストをしたら7.065MHz付近でSWRは保々1.0で下側のバンドエッジで1.4、上側は7.120で1.5と成っている。

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 台風によりアンテナ壊れる

2014年08月11日 | アマチュア無線

   



 今回の台風は四国に上陸し阿南市の西側を通って兵庫の相生辺りに再上陸した様だがどちらかと言うと雨台風の感じがして風は思った程吹かないな?と私は感じていた。朝方に20分程、強い風が吹く時間は有ったが時間が短かったのでアンテナは此の程度の風では影響が無いだろうと思い込んでいた。台風が関西方面に到達する頃には風雨が収まったので外に出てアンテナを見上げたら何と輻射器のエレメントの片方が最初のトラップの手前の部分で垂直にぶら下がって居るではないか・・・・一番外側のトラップ部分を出たところで綿ロープで吊って居るので最悪でもエレメントが落下することは無い様に対応はしているのだがエレメントパイプは完全に破断している様子なのでロープにぶら下がって居るのなら解るのだが折れたエレメントは手前側のエレメント・パイプにぶら下がっている。



 下から見ると太さの有る黒い物でパイプはぶら下げられて居る様子、強い風が吹いても切れる事なくぶら下がっているので最初はトラップ・コイルの巻線で接続された状態で落ずに居るのかな?と思いながらも雨風が有るのでタワーには登れずに状況は確認できない。明けて本日午前中にタワーに登り確認しようと思ったが雨が降り出し中止、夕方に成って天気が安定したので確認の為にタワーに登った。輻射器のエレメント・クランプを外し前回の修理と同じように輻射エレメントを他のエレメントの上をスライドさせながらブームと平行にしパイプの折れた部分を手元にたぐり寄せると何とトラップケースのゴム・キャップの風化と外れを防止する為に巻き付けたテープがねじれてロープ状に成り外側のエレメントを吊り下げている事が解った。



 折れた先端のエレメントはロープで下に降ろし輻射器の本体はブームに結いつけ下に落ない様に処置してタワーから降りて写真の様にトラップ・ケースを外し中を確認したらトラップ・コイル部分には問題は無いので此れならメーカーで部品を購入せずに自分で何とか成りそうな感じ、折れたエレメントを突き合わせ正確な寸法とエレメント結合部の穴の位置を測定し、破断部を切り落とし中に入る寸法のアルミパイプを見つけて中に入れて折れたパイプを突合せ更にその上に実際のエレメント・パイプより内径の太いパイプを被せ3重構造にして対応する事にした。クリエート社のアンテナはたくさん使用してきたので廃材は沢山あるので使用する部材は直ぐに見つかった。パイプを磨く作業に入ったが買い込んであった高周波電導グリスが見つからずに夕暮れで時間切れ、今日の物には成らなかったがトラップコイル部分だと場合に寄ってはメーカーからの部品(エレメントの一部完成品)の購入と成るところ、企業は既に盆休みに入っているので修理完了は1週間後に成りそうで有ったが思いの外、修理は早く出来そうな感じで一安心、しかしこの程度の風でエレメントが折れるとは情けないアンテナ・・・・アルミのトラップ・ケースをエレメントに貫通ビスで固定する為の穴の部分でエレメントは破断していた。



 明日、高周波電導グリスを見付けてパイプに穴を開け接続すれば後はタワー上で本体にエレメントを固定するだけで多分修理は完了すると思うが実は問題がもう一つ、反射器のエレメントがズレてしまったので此の修正の方が難しい。奥の手は有るのだが完全に直そうと思えばアンテナをタワーと平行にする必要が有りその為には2メーターのアンテナと6mの7エレ八木を動かすか?場合に寄っては降ろさねば成らないので気持ちは極めてブルーな状態と成っている。

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 台風により那賀川の一部が警戒水位を超える

2014年08月11日 | その他

    



 週末に襲来した台風11号は高知県の安芸市に上陸、其の後、徳島県の西部を抜けて北上した。阿南市では上陸前日より強い雨が降り始め2日間降りっぱなしの雨、前回の台風時には3日3晩降り続いた雨の為に土地が水を吸いきって居た事もあって今回降った雨は即、川下への濁流と成って那賀川の水位を上げた。前の2枚は台風が過ぎて少し風雨がおさまった時に堤防に上がり写真を撮ったもの堤防の最上部まで残り4mくらいまで増水していた。前回の全国ニュースに成った時は堤防中段の遊歩道が見えていたが今回の増水では完全に濁流に隠れていた。4~5番目は翌日の午前中に撮ったもの 可也、水が引いて河川の川原が見えている。



 我が家は此の堤防から40m程度しか離れていないので決壊すると大変な事になるが私が物心が付いてからは一度も無い。昨年から今年に掛けて川が蛇行して此方側の堤防に流れが当る所は補強工事が行われたので事無きを得た。

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利尻郡利尻町の移動運用(2014/06/22~23)

2014年08月10日 | アマチュア無線 移動運用

 

 

 利尻富士町の運用を終えて島を時計回りで反対側の利尻町に向かった。利尻郡利尻町の運用場所は利尻島を一周する過程で海岸線の所々に駐車場が有って困る事は無かったが昨日の「姫沼」の近くには温泉が無く入浴出来なかったので鴛泊港近くの「利尻富士温泉」に入る為に車を走らせた。温泉は港から1Kmも離れては居なかったが見付けるのに少し手間取って13時頃から2時間近く温泉を楽しんだ。その後、来た道を利尻町役場近くまで引返し島の周回道路を左折して「利尻富士」の車で登れる登山道に入った。



 広い登山道路の終点に「沓形見返駐車場」北緯 45度10分58秒59 東経 141度11分31秒73 海抜436mHがあり其の場所は数台車が駐車していたがトイレは有るし広さと高さも有り運用場所としては申し分の無い状況、降りて駐車中の車の状況を確認すると林野庁の車ばかりで御役人が山林の調査に入っている感じ、此の場所は国立公園内だし(此の場所には発電機の使用禁止の看板は無かったが国立公園内は発電機の使用を禁止する看板が多い)発電機をバリバリ駆けて運用中を見られると拙いし、何より逆Vアンテナの両サイドのエレメントは近くの木に結わえるので国有林の管轄は林野庁、アンテナ設営していて何か言われても適わないので山から下りて来るのを待つ事にした。相手は公務員さんなので4時頃には仕事を終えて駐車場に帰って来るはず・・・・・其れまでは車の中で昼寝をして時間待ちする事にした。



 4時を少し過ぎた頃に6人ほどの御役人達は帰って来て車の前後にサーチ・ライトを取付けた物々しい県外ナンバーの車が停まっていたので此方をチラチラ見ていたが直ぐに下山していった。狸寝入りをしていた私は、即刻にアンテナ設営を開始した。此の場所は条件が良かったしこの様な山中で車中泊する様な酔狂な人は居ない筈、写真の様に伸縮ポールにカツオの一本釣り竿を足して12.5mHとし全長40mのエレメントに両サイド20mのナイロンロープを取付け全長70mくらいに好き勝手に張って設営した。多分、今回の移動運用では知床峠の(737mH)羅臼町での運用や秋田県の小坂町(樹海ロード831mH)での運用時のアンテナに匹敵する。



 此の日の運用は17:34~23:28JSTの7MHz帯から始まり翌日は03:44~07:33JSTの7MHz帯と10:09~12:49JSTの21MHz帯を運用した。総交信数は447交信で其の内21MHz帯の交信数は121局に終わった。



 矢張り此の高さとロケーションの効果は抜群で電波は良く飛んだが昨年までの様に「59-QSL」の早いテンポの交信には嫌気がさしていたので運用時間の割には交信数は思いの外、進んでいない。

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 ONE MAN WAJA のアワードが届く

2014年08月08日 | アマチュア無線

 



 昨日、ONE MAN WAJAのアワードが届いた。申請はJA3FZT(奈良県天理市)北口さんとJA7EPC(宮城県登米市)の伊藤さんがしてくれたもの此のアワードは達成者が申請して下さると供給側の私にも発行される物で私の全都道府県からの運用達成は6年間を要した。各地からの運用は沢山の町村から運用した所もあれば大分県、山口県、東京都、埼玉県、千葉県等の1箇所しか運用しなかった場所も有り且つ6年間に渡るロングランであった為に1箇所でも聞き逃すと達成できないアワードだけに達成された方々におかれては可也の御苦労が有ったと推察致します。本当に御苦労様でしたと申し上げると同時に深く感謝致します。本当に有難う御座いました。



 アマチュア無線を継続する中で私の長年のアマチュア無線の歴史は私の運用業務日誌の中に確りと残っていますが、折角始めたアマチュア無線、歳を取るに従い其の世界の何処かに自分の幾許かの足跡を残したい思いが湧き上がり全国行脚が始まりました。最初はONE MAN AJDが達成出来れば上出来に思えた目標が、いざ達成すると次の大きい目標の ONE MAN WAJAに変わり今回達成された申請者の方々の御蔭で其の実績が個人レベルでは無く、狭い世界では有りますが世間に認められた事は私にとって最大の喜びで幸せを実感すると同時に感謝申し上げます。重ねて有難う御座いました。


                                          de   JH5AVM

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 利尻富士町での運用 (2014/06/21~22)

2014年08月08日 | アマチュア無線 移動運用

 



  礼文島の運用を終えて礼文島の西側の半島の観光が終わった後、フェリーターミナルに戻り13:20礼文発~14:00に利尻島着のフェリー便を待った。天気は徐々に良くなっていたが高槻のオバちゃんの娘さんが教えてくれた「礼文島から見る利尻富士が一番美しいですよ」を聞いていた私は写真を撮ろうとシャッターチャンスを待ったが礼文町滞在中も利尻島に渡るフェリーの船上からも最後まで利尻富士の雄姿を見る事は無かった。



 利尻島の鴛泊港には定刻に到着、利尻島は東側が利尻富士町で西側が利尻町に成っている。港は利尻富士町に位置している為、利尻富士町の運用場所を求めて島を時計回りで進んだが此の選択は最終的に可也不効率な選択と成った。利尻富士町の中心地(商店や温泉は)港の西側(島の北端に有り)に点在しており反時計方向で回り買い物をして利尻町を運用した後、島を一周する過程で東側で利尻富士町を運用すれば効率的な運用が出来る。私は利尻富士町を運用した後に島を一周し温泉に入る為に利尻富士町に戻り次の日に利尻町に来た道を戻る方向に走った為に最終的に島を一周半以上走る事に成ってしまった。



 利尻富士町の運用場所は利尻島の観光地の「姫沼」の写真の駐車場で運用した。この場所は北緯 45度13分37秒31 東経141度14分52秒99 海抜132mH 周囲は木々に囲まれた静かな場所で私が到着した17時頃は広い駐車場には1台の車も居らず此れはトイレは有るし人家も無く静かで最高の運用場所と喜んだ。運用は18:20Jから始まり22時45分Jまで翌日は04:31J~07:45Jまで運用、総交信局数は263局で3.5MHz帯は4局に終わった。



 夜は此の場所での車中泊に成ったが駐車場には照明も無く真っ暗で寝やすかったが夜中に突然、野鳥の鳴き声とは思えぬ不気味な大きい鳴き声がして驚かされた。慣れない人だと車中泊は無理な感じで後で解った事だが島一番の観光地で有りながら此の場所での他の車は夕方の運用開始から終了まで訪れる事は無かった。



 驚いたのは翌朝、運用終了前の7時過ぎから大型の観光バスがどんどん到着し始め多い時には6~7台駐車してたくさんの観光客が訪れ始めたのでアンテナ設営の為に駐車場のバス3台分位の場所を占拠していた私は観光バスが入る度にアンテナを張り替える事と成った。北海道の夜明けは3時30分を過ぎると周りが見渡せる程早い事とフェリー便が3便しか無い為に船便の関係で此の様な時間帯に観光客が訪れるのだろう。考えてみれば18時以降に観光客が来なかった事も其の事が関係してる様に思えた。 

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 礼文町での移動運用 (2014/06/20~21) 

2014年08月07日 | アマチュア無線 移動運用

     

 



 礼文島へのハートランド・フェリーは18時10分に入港した。下船して直ぐに島の北端に向かい車を走らせた。この島はカニの爪バサミの様な格好をして居てハサミの東側(稚内側)の先端に飛行場が有り滑走路の南側の小高い丘の上で運用する事にした。下側の港にも良い運用場所を見付けたが海面から2m位の高さで津波が来れば即、波に覆われそうな場所で有ったので今回は安全策をとって北緯45度27分18秒44 東経141度02分67秒99 海抜40mHの場所で運用した。此の道路の南側の高台に更にロケーションが良い場所が有ったが自衛隊の礼文分屯地があり無線設備も有るので干渉したら大変と距離を離して運用した。



 此の日の天気は良くなく運用地はガスっていて風も強く運用場所は最高の場所では無かったが交信数ではまずまずの数字が残せた。しかしながら北海道の町村は入れ替わり立ち替わりの移動運用局が多く珍しい場所は無いので総交信数275局の実績に終わった。夜の7MHz帯の運用は18:48分から23:00まで運用、翌朝は03:29~10:34分まで運用したが3.5Mhzの運用は無しに終わった。



 運用を開始して1時間後くらいに突然、発電機がストップしてエンジンを駆けたら直ぐに稼働したがその後は15分間隔にエンジンが乱調子に成りストップする現象に悩まされた。最終的にはバッテリー電源で運用を続けたが発電機のトラブルが無ければ300交信は達成出来たのでは?と思われます。発電機が動かないとバッテリーの充電も出来なく成るので今後の運用に暗雲が立込めたが翌朝、エンジンオイルを変えたりキャブレターを分解掃除したりエアーフィルターを交換したら其の後問題なく動作したが此れは本質的な問題箇所では無く中富良野町辺りから再発した。発電機のトラブルは別の機会に詳しく説明する。



 運用後は反対側の西側の岬を観光し、礼文島の名物「礼文アツモリ草」の群生地を訪れたが今年は開花が早く(例年は6月の20日頃が見頃なのだが今年は6月の10日頃が見頃で有ったらしい)花は萎れたり変色が始まって居て良い状態の花を鑑賞する事は出来ずに其の意味では時期を逸した感じで残念な結果に終わった。そして西側の澄海岬やスコトン岬を見て回ったがこの辺の景観は四国には無く珍しい景色が広がっていた。計画では礼文でもう1日運用する予定で有ったが発電機の不調の問題も有り早く稚内市に戻り対策を取る必要も感じ午後のフェリーで次の運用地の利尻島に渡った。

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 礼文島への旅と知り合ったオバチャン (2014/06/20)

2014年08月07日 | 旅行

   



 サロベツ湿原から40号線(稚内国道)に出てその道を北上して稚内市に出た。直ぐに礼文、利尻島へのフェリーの発着ターミナルに向かいカウンターで「利尻でも礼文でも早く行かれるフェリーに乗りたい」と申し出ると「礼文島なら直ぐに出港するフェリーが有ります」との返事、稚内~礼文~利尻~稚内の周遊の乗船だと割安に成るので其の券を購入し岸壁に向かうと係員が待ち構えて折、私の車が乗船するとフェリーは直ぐに出港した。正に抜群のタイミングで昨日までの3連敗を少し取り戻した気がした。上に上がると客室は満杯状態、其の大半は同世代か?少し年配の女性の集団でごった返していて賑やかな事、此の年齢に成ると世間の荒波を越えて来た強者ばかりなので少し座席の隙間が有っても割り込むには可也の度胸が必要なので小心者の私は仕方なく甲板に出て海の景色を見ることにした。



 稚内港~礼文、利尻島間を運行するフェリーはハート・ランドフェリーで船は然程大きくは無かったがターミナルやカウンターの対応は素晴らしく新日本海フェリーに匹敵し何処かの温泉のホテルとは雲泥の差・・・・全てが洗練されていた。稚内港~礼文島間は距離で50Kmくらいだろうか?出港は16時30分で礼文には18時10分の予定、夏至が近く夕暮れが遅いので場所さえ見付かれば運用は可能な感じ船はベタ凪の鏡の様な海を礼文島へと進んだ。



 出航して1時間くらいした時、甲板で女性の方が海を見ていた横を通った時に地元の人と勘違いしたのか?(その時の私の姿は半ズボンにヨレヨレのTシャツ、野球帽を被りサンダル履き、オマケに北海道では珍しい程日焼けした漁師並みの顔)「利尻富士が見えないけど何の方向ですかね?」と聞かれ「斜め前の左側と思います今はガスって居るので見えないのだと思います」と答えたら相手は其の遣り取りで「関西の人ですか?」と聞いて来て「四国の徳島です」と答えると「やっぱり私は大阪の高槻です徳島には釣りに行くんですよ」と話し掛けてきた。客室に居る様な香水の匂いがプンプンする標準語を喋る奥様は苦手だがザックバランな大阪のオバチャンならお話しは出来る。調度、暇を持て余して居たのでお相手をしていたら話は入港前まで続いた。



 聞く処に寄ると娘さんが看護師をされていて少し前に礼文島に興味を持ち礼文島の病院に転勤願いを出し勤務しているらしく母親の「釣りキチ」を知って居るので招待されたらしく礼文島で北海道の魚を釣りまくる予定だとか?娘さんの以前の勤務地は瀬戸内の島でその時も招待されて瀬戸内海の魚釣りを堪能した話等をしてくれた。歳はほぼ同年代、日頃は主婦業と孫のお守で忙しい日々を過ごしているが今回は楽しみで釣り竿を担いで遠い北海道に一人で来たと話していた。「処で貴方は?」聞かれて退職して日本をゆっくり回りたいと思い5年で一回りして今回は4年振り、振り出しの北海道、特に礼文の花を見る為にこの時期を選んでやって来た事を話したら「何時、北海道へ?」と聞かれ「18日の舞鶴発の新日本海フェリー」で来た事を話すと「一緒の便やね」と船旅の事で盛り上がり話が弾んだ。



 奥さんとは入港前に別れたが礼文島での運用の翌日の朝、「狭い島で見掛けなかったと思ったら貴方こんな所で何をしよるん?」と娘さんと同伴で突然の訪問、興味があるのか?車の中を覗いていたので30分程、アマチュア無線の説明と車での車中泊を再現して見せたら「よう 遣るわ・・・」の感じで笑っていた。出会いは此れだけに終わらず後の利尻町の運用場所(利尻富士の見返り展望台)にも現れて「見付けた~」と笑って話し掛けて来たし利尻島の出港前にも私に手を振る人が居たので誰かと近づくと例の親子連れで「ようけ釣れたわ」と釣り上げた獲物を見せてくれた。奥さんにオバちゃんは甚だ失礼な表現だが関西人の「臆くさ無い 人慣っこさや、陽気な人柄の良さは」此の表現がピッタリするので敢えて使わして頂く、しかし呉呉も関西のオバちゃん独特のえげつなさや厚かましさを感じる人では無かった事を補足しておく。



    日頃、小心者の私が旅先で出会って女性と楽しくお話できたベスト3

 1、 何たって今回の高槻の奥さん 3日間に及ぶ出会いで楽しい時を過ごす事が出来た。しかし名前も知らない 

 2、 2011年の沖縄と離島への移動運用で与論島で出会った土産物売り場の奥さん、土砂降りのスコールで「お茶でも飲んで休んで行きなさい」と呼び止められてお茶は出るしジュースは出るし最後はラーメンまで御馳走に成った人

 3、 2010年の山形県の金山町で出会った奥さんで運用後に現れて「こんな車中泊で主人も良く出掛けるので」よく似た事している人が居るもんだと話し掛けてきた人「ご主人はアマチュア無線の移動運用をしているんですか?」と聞いたら「そんな事はしていない」と答えたので「一人旅だと何を遣っているのか?解りませんよ」と言ったら「それじゃ貴方もそんな悪い事をしているの?」と切り返して来た奥さん そして別れ際のキツイ一言「色々貴方とお話したけど貴方の言葉が訛っていたので良く解らなかったわ」と東北の人に言われてしまった事


  このような事は滅多に無いが人との出会いは時々思わぬ展開を見せ楽しい思い出として残る。旅だから成せる技であろうか?


  写真は礼文に向かうのに乗船したハート・ランドフェリー 2枚目は澄海岬 3枚目はスコトン岬 4枚目は礼文の代表的な花 礼文アツモリ草 今年は開花が早く一部花弁が枯れかかっている。

 
 




 

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豊富温泉とサロベツ湿原の観光 (2014/06/20)

2014年08月07日 | 旅行





 前回の2010年に北海道に訪れて天塩郡天塩町で運用した時、どなたかが「北上されるなら稚内までの途中に石油の匂いのする温泉が有るので話のタネに是非入ってみては?」と紹介された。当初、私はオロロン街道の側の豊富町に其の温泉は有ると勘違いをして106号線を北上したが日本海を左に見る単調な街道をドライブ気分で走行したら温泉に入る道を通り越してしまい気付けば稚内市内に入ってしまっていた。引き返すのも面倒くさいので諦めて宗谷岬の方に進んだ事がある。



 今回の旅は25箇所以上の温泉に入る事も計画に有ったので日本でも類が無い其の温泉は必ず入りたいと思っていたので行く事とし天塩大橋を渡った運用場所を出発し大橋を渡り一度、天塩町に戻り農道から稚内国道(232号線)に入り豊富の町に入った。町で此の日の食料の調達の後、夕方に運用予定の離島対応の為に(自動車と携帯タンクを満タンにする為に)ガソリン・スタンドに立ち寄った。ついでに「豊富温泉に入ろうと思うのでが何処が良いですか?」と聞いてみたらしばらく考えていたが最近に改装したホテルを紹介された。

 

 豊富町の町筋を東に走る84号線を10分程走ると豊富の温泉街に入って其のホテルは直ぐに解った。フロントに行くと不愛想な男性が出て来て「いらっしゃい」の一言も無い。料金を払い浴場に入ると一人のお客も入っておらずに浴室の照明も点いていない有様に思わず「客商売だろう何時お客が入るか分からないのに照明くら点灯しとけよ」と愚痴が溢れた。節電も結構だがそれなら客が入った時に一緒に来て点灯すべきだろう・・・・サービス精神の無さに愕然とした。

 

 其の場で照明のスイッチを探したが直ぐに解らず「焼け短な」性格、照明無しで風呂に入った。温泉は油が浮いた様な感じで匂いは石油の匂いがしていたが温泉が良い云々よりも其れ以前の問題、比較対象にも成らない。ホテルの写真も撮ったが其のホテルの名誉の為に掲載は辞めて置く、ホテルを出る時も人の対応は無かった。要するに宿泊客以外はお客さんで無いのだ。



 外に出て写真の町筋を歩いたら少し離れた所に「温泉ふれあいセンター」が有り其の駐車場は満杯に成る程に車が停まっていた。「やっぱり」それで納得がいった。お客も馬鹿では無いはず「成るべくして成って居る事」を実感した。其の後、豊富町内を走行中に「サロベツ湿原」の看板を見て興味を持ち其の場所に向かった。暫く走ると道端に大きな建物が有りその駐車場には十数台の車が停車しており大半が他県のナンバープレートの車、建物の入口の看板を見ると「幌延ビジターセンター」と成っている何時の間にか幌延町に戻った様子・・・・

 

 
 相変わらず随分不効率な走りをしている事に呆れた。建物内の1階は大した展示も無く、2階は有料なので入る事なく写真の遊歩道に行く事にした。湿原は可也大きいが自然保護の為に人間が入れる場所は一回り2Km前後の距離で温泉で温まった体を冷やすには調度良い感じでゆっくりと散策した。遊歩道の周りにはエゾカンゾウ(黄色の花)やカキツバタが咲いていたが全体的には花は少し遅い感じ半月ぐらい早すぎた感じがした。


 

 

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 今日のDxの成果 (2014/08/06)

2014年08月06日 | アマチュア無線


 数日前から14Mhz帯で海外からの信号が聞こえて居たのは知っていたが余り気合が入って居なかった。只、移動中の習慣か?家に帰っても夜は早く寝るので今朝も5時頃には早々と目覚めていた。7Mhz帯の海外からの信号は決して強くは無かったがEU方面が聞こえていたのでCWで何とか交信、其の後、滅多に出ない14Mhz帯にQSYし早い時間帯はCWで後半はSSBで其々呼び掛け回った。


 LZ1MTS       05:56J    7MHz     CW

 EA3/RW9QA    06:01J    7MHz     CW

 D2QV         06:21J   14MHz     CW

 DR50RRDXA    06:23J   14MHz     CW

 IF9/IT9PPG   06:27J   14MHz     CW

 TJ3TS        06:30J   14MHz     SSB

 EA6TT        07:02J   14MHz     SSB
 

 全体的にはコンディションは良くなく大した所は出ていないがアフリカのD2QVやTJ3TS、EA6TTの信号は強力でで59プラスで聞こえていた。早朝の21,24MHz帯は殆ど聞こえず収穫は無し、早々と諦めて7Mhz帯で国内ラグチューを楽しんで10時前に閉局した。







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 幌延町での運用 (2014/06/19~20)

2014年08月06日 | アマチュア無線 移動運用


 




 天塩町の道の駅に寄った後に街のスーパーに立寄り離島運用の為の非常食(水、パン類、カップ・ラーメン、缶詰)を買い込んで天塩川を渡り16時前に写真の運用場所に到着した。駐車場は広くアンテナの設営に苦労する事はなく順調に進み16時20分頃には運用体制に入る事が出来た。交信は16:26分から7MHz帯から始まり22:12分に終了しアンテナを切替えて22:23分から3.5MHz帯を運用23:14分に閉局、翌日は04:04分から06:43分まで7MHz帯を運用した。1年振りの県外の遠征とあって各局に久し振りの挨拶をしながら運用したので最終的には126交信で其の内、3.5MHz帯は7局との交信で終わっている。


 今思い返すと7MHz帯だけでも7時間を掛けているのに約120交信しか出来て居ないので1交信に3.5分以上掛けているので可也のスローペースと成っている。夜のコンディションは可也遅くまで続いていたが夕方の国内コンディションが安定するには19時頃からと少し遅かった感じ。夜明けは北海道では03:30JST頃から周りが見渡せる程に明るくなり6エリヤと8エリヤは4時頃から聞こえ始めるが他のエリヤは05時頃でないと安定に聞こえず06:30JST辺りからコンディションが落ち始め07時頃には西日本の信号は急激に落ちて遅くても07:30JST頃には交信が非常に難しく成った。特に地域差を感じたのは夜の時間帯の6エリヤ、夕方のベストコンディションの時間帯でも関東の壁に隠れて聞き辛さを強く感じた。其のために6エリヤの局が聞こえると皆さんにスタンバイを御願いしエリヤ指定で西日本をピック・アップしたりしたが矢張り6エリヤの方は御苦労されたのでは?と思っている。関東勢がスタンバイしてくれると6エリヤの各局の信号はSメーターも同等に振れ、同様に聞こえるのだがオープン戦では可也、関東の壁は厳しく感じた。

 交信数が伸びなかった原因は 私が今回の移動運用は「湯けむり、湖沼、始発~終着」等のアワード関係の対象を一切、関係付けしなかった事が大きな要因に成っているし今は全町村を対象とした移動運用は的を得て居ない事を実感した。其れに明らかにアマチュア局の加速度的な減少を身を持って強く実感したが この方法は私が移動運用を始めた頃から拘って来た事なので仕方が無かったと思っている。


 運用場所は北緯 44度55分31秒58  東経 141度43分20秒17の天塩川を渡った幌延町に入った直ぐの場所

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 苫前町と初山別村の道の駅 (2014/06/19)

2014年08月06日 | 旅行

   




 北海道に上陸の初日は浜益町の先で不本意にもトンネル内の工事で完全通行止めによる道端の車中泊に終わった。開けて19日は通行止めのトンネルの前に6時30分に到着して7時からの通行止め解除を待った。この時は先頭から2番目、7時ジャストの開通で増毛に向かいスタート直ぐに増毛の街に着いて2010年に運用した思い出の地に立ち寄った。前回は無線をしている御夫婦2組と移動運用をしている2名の計6名によるアイボールQSOが行われた所、景色はほとんど変わって居なかったが前回残雪を残して見えていた暑寒別岳がガスって全く見えなかった。



 増毛町には国稀酒造の名水(湧水)が有ったので貰おうと立ち寄ったが(最初の写真)残念ながら水は出て居なかった。その時は水が枯れたのか?と思って通り過ぎたが後での地元の方の話では夜間から早朝は水を止めて居るらしい。その時は大阪ナンバーの車が止まっていたが其の方は知って居たのだろう。私が訪れた時は怪訝そうな表情をしていたので不思議には思ったのだが???多分、旅行者とは思えぬラフな格好をしていたので地元の人と思ったのかも知れない。



 其の後、小平町の旧花田家の番屋名に立寄り小休止、この場所はオロロン街道の直ぐ横に有り今回で3回目の訪問、中を見る事は無いので草刈中の地元の叔父さんと30分程 世間話をして楽しんだ。その次は羽幌町を通過している時に道の駅の看板を見付け立ち寄る事にしたが余り道の駅らしからぬ感じでどれが道の駅の建物か?よく分からず散歩だけに終わった。(写真上段2~3枚目)



 次に立寄ったのは苫前郡苫前町の道の駅、此処は「ふわっと湯」と言う温泉が有ったが夕方の運用は初山別村(温泉が有った)を予定していたので写真の足湯にだけ浸かって初山別村に向かった。初山別村の手前で昼食を兼ねた朝食と夜の食料を買込み運用予定の初山別の道の駅に向かった。時間は既に正午を過ぎていたので食事を済ませ昼からの温泉に入る事に成ったが此の事が後々の大きな失敗に繋がるとは思っても居なかった。2時間くらいサウナと温泉に入り贅沢な時間を過ごし道の駅の上にある予定の丘に上がりアンテナを設営しようと丘に上がると何とモービル・ホイップで移動運用中の局が居るではないか?「あちゃ~」運用周波数は50MHzの様に思われたが端に離れても100m強の距離、此れでは被り込みは必至なので仕方なく諦めて丘を降りる事に・・・・・下段にある写真を撮る時には車を見る事は無かったので先に上がってアンテナを張って置けば良かったが温泉に入ったあとに丘を登るのを面倒くさがった事が仇に成ってしまった。其れにしても何と初っぱなから運の無い3連発(通行止め、湧水は出て居ないわ 最後の止めは運用場所にまで見放された。)初山別村はプチの対象で且つ余り運用の無い所でロケーションは抜群の所で有っただけに返す返すも残念な事に成ってしまった。



 こうなれば先に進むしかない、天塩町は前回(2010年)に運用していたので幌延町か豊富町しかない 前回の天塩町の場所探しの時に天塩川を渡った直ぐの場所に(幌延町に)トイレ付きの大きな駐車場が有ったのを憶えて居たので「今から行けば夕方までには何とか間に合う」と気持ちを切替て其の場所に向かう事にした。

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 四国で降り続ける雨(2014/8/2~8/4)

2014年08月04日 | その他


   

 


 徳島県の阿南市では今日で三日連続の雨降り、自慢できる事では無かったが久し振りに阿南市が全国版のニュースに取り上げられた。今日辺はさすがに雨の勢いは弱まったが今現在もよわい雨が降り続いている。昨日は夕方に直ぐ近くの堤防にあがり写真を撮ってきた。何時もなら川原の玉石が見え川幅の25%くらいの幅で水が流れている状態だが昨日は川幅一杯に濁流が流れていた。今日も先ほど堤防から川を見ると水位が3~4m位下がっており河川の一部に川底の玉石が見られる状態に成った。今晩中に雨は上がりそうな状態でまずは一安心それにしても久し振りの大雨であった。

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北海道(小樽港)に到着後の最初の失敗(2014/06/18)

2014年08月02日 | 旅行


  

 



 明けて6月18日は朝の7時頃に目が覚めた。天候は曇り、波の高さは1m以内で波に寄る船の振動は殆ど無かったが船舶独特の小刻みな独特の振動がベッドを通して体に伝わり早々と目覚めた。船は時速50Km/hくらいのスピードで進んでいたが波に寄る揺れは終日感じる事は無かったが外は風が強いらしく全てのデッキへの扉は施錠されており甲板に出る事は全く出来なかった。



 船旅の楽しみの一つに外に出て写真を撮ったり景色を楽しむ事が有るが今回は其れが出来なかった。船は佐渡島の遥か北側の外洋を通る為に操業する漁船や往来する船舶との遭遇も無く写真の様な何も見えない大海原をひたすら進んでいた。途中の東北の沖で僚船の「はまなす」とすれ違ったが曇天の靄がかった海上に少し姿を見せたら数分で再び靄の中に消えて行った。そして航海中に北海道の小樽近くまで陸地を見ることは無かった。



 外の景色が見えない船旅は退屈なものだが午前と午後に其々にビデオの上映会が行われたり午前の上映会の後にビンゴ大会が開かれて乗客を楽しませてくれる。それと私には乗船後の1時間半と朝の7時から小樽入港前までお風呂の入浴が自由で有ったので4回入浴してリラックスしたり後はダラダラと昼寝で小樽までの20時間の船旅を楽しむ事が出来た。



 小樽到着は20:30分に定刻通りに到着しフェリーから下船するとポツポツと雨粒がフロント・ガラスを濡らす程度の雨降りの天気「やっぱり雨降りか?」とガッカリしながらも昼寝をして元気だったので増毛町まで進み車中泊の予定で高規格道路で札幌方面に向い途中から231号線に乗換えて石狩川を越えた辺りから周りの人家が疎らになり始め其の内に段々と寂しい通りと成って行った。



 浜益の町を通過し数個目のトンネルの前でガードマンに止められ「どちらに行かれますか?」と聞かれたので「増毛町まで行きます」と答えたら「申し訳ありませんが明日の朝7時までは全面通行止めです」と言われ「迂回路は?」と聞くと「有りますが可也遠回りで4時間程掛かりますよ」と言われ「ありゃりゃ~」の感じ・・・



 其れにしても稚内に向けた主要道路を全面通行止めにするとは道内の御役人は随分太っ腹の判断、仕方が無いので浜益の町の手前まで戻り写真の広い道路の側帯で車中泊する羽目に寝袋を取出して中に入って寝ようとしたが夜食を増毛町のコンビニで買おうと思っていた私には大きな誤算、近くにコンビ二は無いし空腹で腹の虫は泣き出すし「ひもじい思いの」一夜を過ごす事に成ってしまった。

 



      北海道の旅の教訓 其の1

  「自動車の燃料や食料の調達は思い付いたら早め早めにする事」

 北海道の旅行も今回で3回目、道内の田舎の方に行けば自分の住んでいる所の感覚が通用しない事は十分理解していたのだがちょっと不注意で有った為 思わぬ不覚を取ってしまった。

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阿南市の伊島での芸術祭と移動運用の下見に行く

2014年08月01日 | 遊び










 現在、阿南市に有る伊島で2014 伊島芸術祭「楽園」が7月20日~8月10日まで開催されている。阿南市の南に広がる橘湾は大小の島が点在し「西の松島」と言われる程、風光明媚な場所である。其の東端に伊島は有り阿南市内の唯一の有人島と成って居る。



 嘗ては200軒程の家屋が有った様だが現在は人口が減少し現在は180強の人しか定住していない様だが以前より漁業が盛んな土地柄である。阿南市の近海に在り、しかも可也の人が住んで居ながら私等は此の島からのアマチュア無線家による電波を聞いた事が無く前々から兄と私は此の島からのアマチュア無線での移動運用を考えていたが中々実現には至らなかった。今回、偶々私の兄が御世話に成って居るロータリー・クラブが行事に関係して居る事から兄からアマチュア無線での移動運用の話が有り、「渡りに船で」で飛びついたが私は北海道、東北、関東方面の移動運用に、兄は会社の仕事が入って出張していた為に時間が合わず今日初めて移動運用の下見の為に兄の愛艇「SEA RENGER」で伊島に出かけた。元々此の伊島の手前数キロは波が高い事で有名で特に冬場等は甲板に要られない程、波を被る有名な場所、今日は台風の影響で波が高く船は可也上下動した。



 上段1~2は 200馬力のディーゼル・エンジンを搭載した最高速33ノットの「SEA RENGER」3番目の写真は定期連絡船では輸送量が間に合わない為に石垣島よりチャーターした船舶のアイランド・ブリーズ号、後の2枚は地元の方が出店して居るお店の様子、

 中段の3枚は出店された所で販売されている「海の幸」4枚目は島の全景地図、5枚目は島の東側で伊島を一番感じる磯と砕ける波頭

 下段の最初の写真は移動運用のアンテナを張ろうと思う防潮堤上の手摺(此の場所に伸縮ポールを固定する予定)2番目は日本で一番大きいらしい可動式防波水門、最後は島を走る荷物を運ぶ車(私が高校生の頃は国鉄の大型駅のプラット・ホームを走り回っていた同型のエンジン付きの車)島は一部道が狭い場所も有るので便利な乗り物である。私も今日、町内会長の案内で乗せてもらったが(東側の磯の見学に行く時に乗った)クッションは余り良く無く路面からの衝撃が直接に腰に伝わったが結構面白かった。



 今日は終日、伊島の中で過ごしたので塩風のべた付きと蒸し暑さを感じたが島の人との触れ合いも有り楽しい一日を過ごす事が出来た。今回で下見は十分出来たので数日後に此の島からの移動運用を行う予定です。詳しくはブログでお知らせ致します。

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