厚木のAEONの入口のところには、週替わりでギフト商品や地方の特産品が並ぶ特設ワゴンセールコーナーがあります。今日、いつも火曜日にセールをしているパン屋さんに買い物に行こうと思って入っていったら、その特設コーナーで飛騨高山の特産物ワゴンセールが開催されていました。
生蕎麦に漬物に団子にといろんなものが売られていましたが、その脇に高山独特の民芸品『さるぼぼ』が売られていました。『ぼぼ』とは赤ちゃんを指すのだということで、つまり『さるぼぼ』とは『猿の赤ちゃん』という意味なのだそうです。
私は大学生時代、声楽の門下の合宿が夏休みに高山であって訪れたことがあるのですが、それこそ高山の街中のいたるところにこのさるぼぼが吊されたり飾られたりしていたのを覚えています。子供が産まれた時に、その子の健やかな成長を願って作られたものだそうで、一説には魔よけの意味もあるのだとか。もしかしたら、古来より伝わる『形代(かたしろ)』文化の一つなのかも知れません。
ここにも、吊すタイプた置くタイプのものに加えて、ストラップになったものや耳かきの先端部に付いているもの等、大小様々なさるぼぼが売られていました。しかし、私が認識しているのは赤いものなのですが、写真で御覧頂くとわかるように、赤だけでなく青やら黄色やら緑やら紫やら、何ともカラフルなさるぼぼ達がズラリと並んでいました。
始めはただ単にカラーバリエーションが増えただけなのかな…と思っていたのですが、よく見ると、青には『学力運』、黄色には『金運』、緑には『健康運』、ピンク色には『恋愛運』といったような効能別のお守りみたいになっているではありませんかΣ(゜ロ゜ノ)ノ!因みに従来の『魔よけ』の担当は紫色で、一番伝統的な赤は『総合運』なのだそうな…。
一体いつからこの子たちにこんな効能が担わされたのか…スタッフの方に聞いてみたのですが「さぁ…」と首を傾げるばかり。
でも考えてみたら、土地に根付いている高山でならいざ知らず、単にお土産として一度高山を訪れて買ってしまった場合、二度目以降は「前にも買ったから」と買わないであろうことが容易に想像がつきます。ですから、ただ手を変え品を変えするだけではなくそこにカラーバリエーションを加え、更にそこに女子が萌える占いやまじないの要素を盛り込んでみたのかも知れません。
地方の土産物にも、今やそういったマーケティング的な視点が必要なのでしょうね。因みに、とりあえず今回は耳かきを買ってみました。
生蕎麦に漬物に団子にといろんなものが売られていましたが、その脇に高山独特の民芸品『さるぼぼ』が売られていました。『ぼぼ』とは赤ちゃんを指すのだということで、つまり『さるぼぼ』とは『猿の赤ちゃん』という意味なのだそうです。
私は大学生時代、声楽の門下の合宿が夏休みに高山であって訪れたことがあるのですが、それこそ高山の街中のいたるところにこのさるぼぼが吊されたり飾られたりしていたのを覚えています。子供が産まれた時に、その子の健やかな成長を願って作られたものだそうで、一説には魔よけの意味もあるのだとか。もしかしたら、古来より伝わる『形代(かたしろ)』文化の一つなのかも知れません。
ここにも、吊すタイプた置くタイプのものに加えて、ストラップになったものや耳かきの先端部に付いているもの等、大小様々なさるぼぼが売られていました。しかし、私が認識しているのは赤いものなのですが、写真で御覧頂くとわかるように、赤だけでなく青やら黄色やら緑やら紫やら、何ともカラフルなさるぼぼ達がズラリと並んでいました。
始めはただ単にカラーバリエーションが増えただけなのかな…と思っていたのですが、よく見ると、青には『学力運』、黄色には『金運』、緑には『健康運』、ピンク色には『恋愛運』といったような効能別のお守りみたいになっているではありませんかΣ(゜ロ゜ノ)ノ!因みに従来の『魔よけ』の担当は紫色で、一番伝統的な赤は『総合運』なのだそうな…。
一体いつからこの子たちにこんな効能が担わされたのか…スタッフの方に聞いてみたのですが「さぁ…」と首を傾げるばかり。
でも考えてみたら、土地に根付いている高山でならいざ知らず、単にお土産として一度高山を訪れて買ってしまった場合、二度目以降は「前にも買ったから」と買わないであろうことが容易に想像がつきます。ですから、ただ手を変え品を変えするだけではなくそこにカラーバリエーションを加え、更にそこに女子が萌える占いやまじないの要素を盛り込んでみたのかも知れません。
地方の土産物にも、今やそういったマーケティング的な視点が必要なのでしょうね。因みに、とりあえず今回は耳かきを買ってみました。