共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

変わり身の早いこと…

2014年12月28日 20時07分40秒 | 日記
教室が終ってしまうと、途端に曜日感覚がいい加減になってしまうのですが、今日はどうやら日曜日のようでした(オイ…)。

まあそれでも、こんなボンヤリした人間でも何かしら生産的な行動を起こさねばならじ…と、重い腰を上げてとりあえず出かけてみました。そしてふと、他所のお宅の玄関先に目が留まって、まだ松飾りを用意していなかったことを思い出したので『これだ!』とイソイソと出かけて行きました。

本厚木駅改札前コンコースには、御覧のように正月の松飾りだけでなく、ミニチュア門松や正月向けの切り花等が売られていました。可愛いらしいものから本格的なものまで、冷やかしがてら見ているだけでもなかなか楽しい光景ではあります。

それにしてもこうして見ると、とても数日前にうら若き乙女が声を枯らしてクリスマスケーキを売りさばいていたところと同じ場所だとは思えません。ついこの前までクリスマスツリーがあったデパート入口には何事もなかったかのように門松が立てられ、キラキラしたオーナメントが下がっていたところには紅白の繭玉やミニチュアの凧が揺れている…と、まあ見事なまでにクリスマス色を払拭しまくりでございます。

これを適応能力が高いと取るか、節操がないと取るかは個人の自由ですが、つくづく『日本人とは面白い民族である』と思わされることだけは確かです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする