共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

みらいあいこバースデーライブ@すずらんハウス

2018年07月22日 23時32分47秒 | 音楽
今日は相模原にあるライブハウス《すずらんハウス》で、愛川町在住のシンガソングライターみらいあいこさんのバースデーライブが開催されました。

当日はみらいあいこさんと交流のある様々なアーティストさんが参加されて、それぞれにパフォーマンスを繰り広げていました。特に楽しかったのが



自称『毒を歌うシンガー』ことShellyさんです。『俺様な男』や『外面だけ』といった、世間に居がちなイヤな男を言い倒す歌は、コール&レスポンス効果と相俟って会場内はおおいに盛り上がりました。中でも『30秒でやってみろ!』という曲は会場の爆笑を誘う名曲でした。

後半は



すずらんハウスのマスターや常連客で構成された《みらいあいこバンド》の演奏となり、様々な懐かしい曲のカバーが演奏されました。当日一番の盛り上がりを見せたことは言うまでもありません。

このライブでは特別に、事前予約で相模原にある角煮丼のお店《トロトロ屋》から



角煮丼弁当が取り寄せられました。実はこちらの店主が私の大学のヴァイオリン科の先輩なのですが、どういうわけだか私抜きでみらいあいこさんと既に知り合いだったらしいのです。それで、今回のライブに御本人が直接お弁当を届けて下さいました。

で、その後で何と四半世紀ぶりに共演させて頂くこととなったのです。どうしようか…と思っていたら、たまたま先輩がバッハの『二つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調』の楽譜をお持ちだったので、それをオーケストラ無しの状態で共演させて頂きました。そうしたら、私が弾く2ndヴァイオリンから始まるのですがテンポが早過ぎたようで、仕切り直しと称してもう一度演奏し直すという珍事もありました。その後、先輩が伴奏音源をお持ちだった『情熱大陸』と『リベルタンゴ』にヴィオラでオブリガートを付けさせて頂き、何とか無事に共演タイムを終えることができました。

終わってから、いつもライブに来ている方から

「アナタがクラシック音楽の世界の人だって嘘だと思ってた。ホントだったんだね、見直しちゃった(^^)。」

と言われ、内心

『やっぱり見くびられてたのか…』

と、反射的に思ってしまったのでありました…。

さて、ここから毎週末音楽イベントが続きます。来週は月末恒例アミューあつぎ野外ライブ、その次の土曜日8月4日はサンパークあつぎでの野外ライブがあります。適度にお天気に恵まれればいいなと思っております。
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