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今日は気温こそ低いものの、張り付くような湿度の高さに一日中悩まされることとなりました。そろそろ梅雨が明けてもよさそうな頃合いだというのに、一体いつになったら陽光燦々たる夏がやってくるのでしょうか。
さて、今日は小田原の放課後子ども教室の日でした。昨日の月曜日が祝日だったため、先週の火曜日以来ちょうど一週間ぶりの開催となりました。
この放課後子ども教室は、とにかく大変です。先ず2年生が先に来て、時間差で3年生がやって来て、この部屋に総勢40名程の子どもたちが犇めくことになるのです。
しかも、普段なら宿題をさせるところなのですが今日は宿題が出されていなかったため、子どもたちは始めからお遊びモード全開だったのです。やれ、絵を描き始める子、教室が用意した迷路遊びや間違い探し遊びに興ずる子、これまた教室が用意したオセロを始める子、無闇矢鱈と教室内を駆けずり回る男子…教室内は一瞬にして阿鼻叫喚の渦巻く空間と化したのであります。
それでも、先週キツめのお灸を据えたからか、今日は比較的暴走モードに突入する子はおらず、何とか平和に教室を終えることが出来ました。
が、実はここからがまた大変なのです。
先ず子どもたちに、自分が借りた物を教卓まで返すように促し、自分の荷物を片付けさせます。そして、学内に2箇所ある学童保育所に行く子どもたちを先に廊下に整列させて安全管理員さんに引率してもらい、学童に行かずに帰宅する子どもたちたちは別組で、やはり安全管理員さんにお願いして昇降口まで送り届けます。その間に学習アドバイザーが教室内の現状復帰をして、帰ってきた安全管理員さん達と一日の経過を報告し合い、ようやくお役御免となるのです。
こうして子どもたちが帰った後の教室を見ていると、およそここがあの阿鼻叫喚の様相を呈していた場所なのか…と見紛うくらいの静けさです。やはり、エネルギーの塊である子どもたちを全身で受け止めるということは、並大抵のことではありません。
さて、兎にも角にも今日で夏休み前の放課後子ども教室は終わりです。次回は夏休み明けの9月からとなります。休み明けに、またこの教室に子どもたちが元気な姿を見せてくれることを願おうと思います。