今日は温い雨のそぼ降る、梅雨らしい天候となりました。そんな中、本番を明日に控えた墨田区交響楽団の最終練習に参加するため、両国まで出かけました。
さすがに本番を控えていることもあって、今日は今までいなかった楽器奏者たちが参加していました。ヴィオラパートの後ろには
古典派の曲ではあまり使われないトロンボーンが3名揃いました。今回トロンボーンは、プログラム中全ての曲で活躍します。
そして、全プログラム中《運命》の、しかも最終楽章にしか登場しないのが
フルートの1オクターヴ高い音域のピッコロと
ファゴットの1オクターヴ下の音域を持つコントラファゴットです。この2名様は、それだけのために《運命》の第1楽章からステージに座って、終楽章の出番までひたすらジッ…と待っています。
さて、もう明日が本番なのを考慮して、今日は各曲で今まで指揮者が指摘していた指示の最終チェック+αで終わりました。あとは明日の本番を迎えるのみです。
練習を終えて会場を出ると、どこからか盆踊りの祭囃子が聞こえてきました。