共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

ゲネラルプローべ

2019年07月20日 21時32分30秒 | 音楽


今日は温い雨のそぼ降る、梅雨らしい天候となりました。そんな中、本番を明日に控えた墨田区交響楽団の最終練習に参加するため、両国まで出かけました。

さすがに本番を控えていることもあって、今日は今までいなかった楽器奏者たちが参加していました。ヴィオラパートの後ろには



古典派の曲ではあまり使われないトロンボーンが3名揃いました。今回トロンボーンは、プログラム中全ての曲で活躍します。

そして、全プログラム中《運命》の、しかも最終楽章にしか登場しないのが



フルートの1オクターヴ高い音域のピッコロと



ファゴットの1オクターヴ下の音域を持つコントラファゴットです。この2名様は、それだけのために《運命》の第1楽章からステージに座って、終楽章の出番までひたすらジッ…と待っています。

さて、もう明日が本番なのを考慮して、今日は各曲で今まで指揮者が指摘していた指示の最終チェック+αで終わりました。あとは明日の本番を迎えるのみです。

練習を終えて会場を出ると、どこからか盆踊りの祭囃子が聞こえてきました。
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