共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

せめてもの気持ちで

2019年09月06日 19時28分08秒 | 日記

先月他界された先輩のお兄様から、故人の生前のことについていろいろと話を聞きたいというお申し出をメールで頂き、藤沢までお目にかかりに行ってきました。

以前からお話を聞いていたのですが先輩にはお姉様が二人とお兄様が一人おられ、それぞれに家庭を持たれておられます。そして、先輩の告別式後にちょうどお兄様がお住まいの藤沢で皆さんが揃われるということで、その場にお邪魔することになりました。

先輩はずっと一人住まいで、私は一時期よくお宅にもお邪魔していました。時にはあまりにも話が弾み過ぎて、厚かましくも泊めて頂いたこともあったのです。

そうした時期のお仕事ぶりを御姉兄はあまり御存知なかったようで、私が覚えている限りのことをいろいろとお話すると驚いておられました。でも、自分のことを考えてみてもそうですが、兄弟なんてそんなものかも知れません。私には妹が二人いますが普段殆ど連絡など取り合っておらず、居住地は知っているもののどんな生活を送っているかなどは全く分かりませんから。

かなりいろいろとお話をさせて頂き、楽しい時間を過ごしました。そして帰り際に私からお兄様に、



我が家でも使っているお線香を御香典代わりにお納めしました。

訃報を受け取った際、故人の御希望で香典・供花の類いは無用とのお知らせを頂戴していたのですが、一方ならぬお世話になった故人に対して、お邪魔にならないかたちで自分としての感謝の念をお伝えしたかったのです。無事お兄様に受け取って頂き、安堵しました。

明後日の本番では



先輩の遺品のヴィオラを弾きます。故人が何処かで聴いていてくれるといいな…と思いつつ、精一杯勤めます。

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