今日も、日中は比較的温かな陽気となりました。小学校の子どもたちも半袖短パンで元気に飛び回っていて、大人たちは振り回されっぱなしでした…。
さて、1995年から始まって毎年恒例となった《今年の漢字》が今年も京都・清水寺で発表されました。森清範貫主によって揮毫された、第26回目の1位に選ばれたのは
『密』という字でした。正に新型コロナウィルスに翻弄された今年を象徴する一文字と言えます。
今回の《今年の漢字》には、実に20万8025票もの応募があり、『密』は全体の約14%に相当する2万8481票もの投票数に登ったのだそうです。
因みに2位は『禍』3位は『病』と、いずれも新型コロナウィルスに関連するもので上位3位を独占したとのことでした。私もそうですが、それだけ日本中、いや世界中が新型コロナウィルスというものに振り回された一年だったということでしょう。
新型コロナウィルスに翻弄された2020年も、気づけばあと半月ほど。来年はもう少し朗らかな一文字が選ばれてほしいものだと、心底から願わずにはいられません。