共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

ゆったりのんびり令和五年元日

2023年01月01日 17時25分20秒 | 神社仏閣
新年明けましておめでとうございます。旧年中は数あるブログの中から、わざわざ拙ブログを御覧いただきまして有り難うございました。

本年も特に変わることなく、くだらないことからどうでもいいことまでツラツラと書き連ねて参ります。お時間がある時にでも御覧いただけましたら幸いに存じますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。

さて、例年ですと元旦は終夜運転している公共交通機関を使って、初日の出を見に伊勢原市の大山や海の近くの鎌倉・江ノ島、時には明治神宮にも出かけていました。ところが、昨年の大晦日から今年の元旦にかけてはどの公共交通機関も終夜運転を取り止めてしまったため普通の始発電車しかなく、厚木から何処へ行くにしても初日の出を見るには微妙な時間になってしまいました。

なので、今年の初日の出は諦めて我が家のベランダで拝むことにして、その分ゆっくりと休みました。そして、朝食を摂ってから相模國一之宮寒川神社に初詣に行きました。

行動規制が緩和された正月だということもあって、それ相応に混んでいるであろうことは覚悟していました。ところが、いざ行ってみると



思ったほどの混雑ではなく、スムーズに境内に進むことができました。

鳥居をくぐって参道を進むと、拝殿に続く神門が姿を現します。毎年正月の期間、この神門には日本神話に基づく様々なねぶたが飾られるのですが、2023年は



天孫降臨神話の瓊瓊杵命(ニニギノミコト)と木花之佐久夜毘売命(コノハナサクヤヒメノミコト)の姿でした。

神門をくぐると拝殿が見えてきますが、それまで割りと空いている感じだった境内も



さすがにこの混雑ぶりです(汗)。例年と比べたらこれでも人出は少ない方ですが、それでもさすがは相模國一之宮だけのことはあります。

賽銭箱の前まで進んで無事に参拝してから、神札授与所に行って寒川神社の御璽と八方除の御札を頂いてきました。勿論、



末社の宮山神社にも詣でてから厚木へとって返しました。

次に向かったのは、



厚木の総鎮守である厚木神社です。普段は人影も疎らな御社です

普段は人影も疎らな御社ですが、今日行ってみると



なんと鳥居の外まで人が溢れていて、ずっと向こうにあるバス停の方まで列が続いていました。(; Д ) ゚ ゚

さすがは元日…などと妙に感心しながら列の最後尾に並んで進むことしばし、やがて鳥居の内に進みましたが



拝殿前にはまだまだ長い行列が続いていました(汗)。そして参拝を済ませてから神宮大麻と、氏神様である厚木神社の御璽を頂いてきました。

厚木神社を辞してから、次にそこから程近いところにある



宇賀辯才天堂にも参詣しました。ここには冬桜の木が植えられていますが、見上げてみると



所々にポツポツと可憐な花を咲かせていました。

全ての御社への参詣を済ませて帰宅してから、我が家の神棚に新たな大麻と御璽をお迎えしました。そして無事に我が家の神棚に神様方が鎮座坐し、御供物を供えて祝詞を奏上しました。

はからずも、これまでよりゆっくりとした元日を過ごすことができました。あちこち出かけるのも楽しいものですが、こうしたのんびりした元日も、またいいものです。


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