今日も小田原の小学校に出勤してきました。子どもたちもようやく休みボケモードから通常モードに復帰しつつあり、学年末に向けて動き出しています。
そんな子どもたちを下校させてから、ちょっと小田原城址公園に寄り道していくことにしました。
夕日を浴びて立つ天守閣は、見ていて実に気持ちのいいものです。
先月ご紹介したニホンザル舎からは
サルたちの姿はすっかり消えて、カゴには近隣の幼稚園児たちが書いたメッセージやイラストが飾られていました。分かってはいても、私がここに来るようになってから何十年も当たり前のようにあったものが無くなると、言い様のない寂しさが迫ってきます。
本丸から二の丸に降りてくると、
二の丸広場に早咲きの紅梅と蝋梅が咲いていました。
八重咲きの紅梅からは仄かな甘い香りが漂い、
可憐な蝋梅からも独特の香りが辺りに満ちていました。
上着がなくてもいられるような暖かさの中で、着々と春の兆しが見られるようになっています。