今日はいよいよ神奈川県央音楽家協会ガラコンサートの本番です。
昨日から散々脅されていた台風の影響を払拭するくらいのお天気に恵まれた中で、ステージリハーサルがスタートしました。
歌の方たちは本番に向けて軽めの声出しに終止してしました。
他にも
ヴァイオリンソナタや
ピアノソロ、
クラリネットアンサンブルと、ほぼプログラム通りにリハーサルが進められました。ただ、各出演者に割り振られた時間が結構短めで、我々フルートカルテットも一部を飛ばしてのリハーサルとなりました。
外を見ると天候は一進一退を繰り返していましたが、総じて荒れ模様になるような感じにはならずに済んでいた中で、徐々にお客様が入場して来ました。
そして本番。
本番では、皆それぞれにベストパフォーマンスを展開していきました。私が担当したフルートカルテットも本番が一番いい出来でしたし、厚木の民話をベースにした楽しい小オペラでは客席から笑いも漏れていたので何よりでした。
最後に
出演者全員でヨハン・シュトラウス2世の喜歌劇《こうもり》の『葡萄酒の燃える流れに』を合奏して、華やかに大団円を迎えました。
天候のこともあって心配された入場者数も300余席のホールに200名からの数を数え、盛り上がったコンサートとなりました。終演後でもまだ外は晴れていたので、お客様が嵐の中で帰るようなことにもならず、安堵しました。
全てを終えた後に打ち上げがあったのですが、その頃から天候が危うくなってきたので、ちょっと早めに切り上げて失礼しました。そして、帰宅して荷物を下ろした…と同時に、ものすごい雨が降り始めたのです。正に間一髪、あのまま打ち上げ会場にいたら、恐らくビショ濡れになっていたことでしょう。
何だかんだありましたが、終わってみればいいコンサートとなりました。来年は協会員が増えたこともあって、歌と器楽とに分かれることになるようです。どんな感じになるのか、今から楽しみです。