ここ最近、私が勤めている小田原の小学校では欠席者数が増えてきています。一番はインフルエンザなのてすが、一部ではアデノウィルス性の胃腸炎や、俗に言う『はやり目』なども流行りつつあります。
インフルエンザ同様アデノウィルスも感染力の強いウィルスなので、感染が確認されると出席停止が通告されます。特にアデノウィルスはアルコール消毒製剤にも耐性があるため、非常に厄介です。
他にも支援級の子で変な咳をしている子が何人かいましたが、そんなに咳込んでいるなら休めばいいのに、親が半ば無理矢理学校に送り出してよこしてくるものですから大変です。そういう子に限ってマスクをつけることを頑なに拒否してくるのですが、担任や保健の先生といった大人たちが総出でマスク着用を迫る様子がみられました。
冬休みを来週に控えての欠席率の高さに、先生方もかなり苦慮しておられました。限られた授業数の中でいかに休んでしまった子たちとの差異を最小限に留めるか、先生方は日々考察されています。
そんな小学校勤務を終えて退勤してから、そのまま横浜あざみ野の音楽教室に移動しました。そして、いつものように《雫ノ香珈琲》に立ち寄りました。
メニューを開くと目新しいものが目に留まったので、今日はそれをお願いすることにしました。それが
『みるくぷりん』のみかんソースです。
先月から登場したミルクプリンに添えるソースに、新たにみかんが登場していました。マーマレードとは全く違うみかんのソースは甘味と爽やかな酸味のバランスが絶妙で、ミルクプリンと合わさることでみかん入り牛乳寒天のような優しい味わいになります。
バタバタした小学校勤務の後でいただくみかんソースの新しいミルクプリンに、ホッとした気持ちになることができました。来週末の終業式を迎えるまで自身が倒れてしまわないように、先生も気をつけようと思います。