今日は、朝のうちにものすごい大雨が降りました。昼前には雨も止んだものの気温は上がらずじまいで、長袖シャツでないといられないくらいの一日となりました。
さて、ニュースで御覧になってご存知の方も多いかと思いますが、今日から武漢熱の扱いが2類から5類に格下げされました。今まではいろいろと面倒なことに振り回されていましたが、今日からは一応季節性インフルエンザと同等の扱いとなります。
街中を見てみると
マスクをしている人といない人の割合はまちまちでした。中にはマスクを顎にかけて歩いている人もいて、どこぞのギャグではありませんが
「マスクすんのか〜い、せぇへんのか〜い」
「マスクをするのかしないのか、どっちなんだい!?」
という状況が見て取れました。
もう皆さん、散々ニュースで聞いてご存知かと思いますが、改めて2類と5類の違いを確認すると
こんな感じになります。今まで武漢熱に罹患した場合には行政から病院への入院勧告や医療費の公的負担、無症状者への適用、罹患者や濃厚接触者への外出自粛要請等が出されましたが、それが季節性インフルエンザと同等の5類に格下げされたことで、それらが全て無くなります。
武漢熱と季節性インフルエンザとの違いを改めて比較してみると
こんな感じになります。どちらも罹患した場合の致死率は同程度ですが、感染力がより強いことや治療薬が確立していないこと、季節性が無く年中罹患する危険性があることが、インフルエンザとの大きな違いです。
いずれにしても、これから大切なのは
◎マスクをするならする、しないならしない。
◎マスクを着けていない人がいても、とやかく言わない。
ということを念頭に置いて生活することです。かつてあちこちでトラブルになった、無意味なマスク警察が出没しないようにしてもらいたいと思います。