今日も蒸し暑い一日となりました。ただ、小学校での授業中にエアコンを点けると、風の当たりやすい席の子どもたちは
「寒い!」
と言い出し、風のコースから外れている子どもたちは
「暑い!」
と言い出すしで、なかなか折り合いがつきません。
そんな小競り合いの絶えない小学校を後にすると、何処からともなく甘い香りが漂ってきました。
『これは…』
と思いつつ、風の流れを辿っていくと
白い山梔子の花が咲いていました。そういえばもう山梔子が咲くような時期になっていることを、つい忘れていました。
香りが強いことで虫も寄って来やすいので敬遠する方もおられるようですが、それでもこの山梔子の姿かたちや香りは魅力です。思いがけない甘い香りに、ちょっとヘタれていた心が和みました。
さて、明日はまた上野に出かけます。