今日は涼しい秋晴れに恵まれました。やはり、秋の彼岸の空気感はこうでなければいけません。
ただ、この時期になると登場してくるのが、いつの頃からか定着してしまった『欧米乱痴気カボチャ祭り』です。ちょっと買い物にでも出ようものなら
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雑貨屋だろうと百均だろうとコンビニだろうと、そこいら中が黒と紫とオレンジ色という下品な色の取り合わせに染まっていきます。
毎年この時期に同じようなことを言っていますが、私はこの欧米乱痴気カボチャ祭りが大嫌いです。そもそも一部のケルト族の先祖霊迎え神事だったものに、アメリカの製菓ビジネス界がいろいろ理由をくっつけて妙な子どものイベントに仕立て上げたものを形だけ日本にもってきたものですから、文化的背景もヘッタクレもないものなわけです。
今年もまた、来月末あたりに珍妙な格好をした親子が街を闊歩するのでしょうが、本当に止めてもらいたいと思うばかりです。