今日は、『あつぎ鮎まつり』『あつぎ大道芸』と並ぶ、個人的に思う『厚木3大ダメダメまつり』のひとつ『厚木 JAZZ NIGHT』に行ってきました。本当は昨日から開催されていたのですが、昨日はアレッサンドロ・マルチェッロを優先しました(笑)。
会場となるのは、本厚木駅近くにある厚木公園、通称『はとぽっぽ公園』です。こちらには
野外音楽イベントを意識したステージがあり、これがメインステージとなります。
期間中はここで、スリーピースバンドやビッグバンドといった様々な編成のパフォーマーが登壇します。そして、毎回トリを務めるのが米軍座間キャンプの在日米軍バンドです。
今回も
『A列車で行こう』や『ミスティー』をはじめとしたジャズの名曲を次々と披露していきました。最後には『八木節』のジャズアレンジも飛び出して、会場のボルテージは一気に上がりました。
ふりさけ見れば
月が傾く夜空の下で、美味しいお酒と美味しい料理、そして上質な音楽と、夜の雰囲気は嫌でも盛り上がります。
が…
「え〜、宴たけなわではございますが、『近隣住民への配慮』のために御披楽喜とさせていただきます。」
という司会者の声に、会場のボルテージはダダ下がりになります。
これが、このJAZZ NIGHTの最大の欠点です。『NIGHT』を謳っているフェスが21時前に打ち切られるというのは、ダサいことこの上ありません。
このJAZZ NIGHTを含めて、厚木で開催される祭りは残念なものが多いのです。今年は多選を極めた前市長が退陣して新たな市長が就任したこともありますから、そのあたりもどうにかならないかと期待してみたりもしますが、一体どうなりますやら…。