共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

3年ぶりの皇居乾通り一般公開へ

2022年12月03日 16時30分16秒 | 日記
今日は昨日にも増して寒くなりました。そんな中、今日は3年ぶりに開催された皇居乾通りの一般公開に出かけました。

地下鉄千代田線二重橋前駅を出て皇居方面へ向かい、先ずは



定番の二重橋の撮影をしてみました。それから入場口へ向かったのですが、さぞかし混んでいるかと思いきや



全く人が並んでおらず、スイスイと荷物チェックと金属探知機チェックを受けて



入場口へと向かいました。



巨大な坂下門をくぐって進むと、



左に皇居宮殿車寄せが見えてきます。そこから更に進んで、左に



宮内庁庁舎、右に



富士見櫓を見ながら進むと、



目指す乾通りが見えてきます。

乾通りに入ると道の左右に様々な広葉樹が植えられていて、



見頃になったイロハモミジやカエデ、イチョウを楽しむことができました。ちょっと驚いたのが、同じ沿道に



フユザクラが咲いていて、



桜と紅葉を同時に見られるという不思議な光景がありました。

そこから進むと通りの左手に局門(つぼねもん)という古い門があるのですが、そこだけ切り取って撮影すると、



まるで京都のどこかの古刹のような佇まいです。その周りにも



赤や黄色に色づいた木々を楽しむことができました。

通りの右手に堀を見ながら進むと



富士見多聞櫓(ふじみたもんやぐら)と見事に色づいたイロハモミジがあり、その隣には





シキザクラの花も咲いていました。

コロナ禍前は途中から皇居東御苑に渡ったりといろいろなところを見ることができたのですが、今回は乾通りをひたすら直進するだけのコースとなっていました。なので、しばらくすると



コースの向こうに、もう終点の乾門が見えてきました。



この乾門はかつては皇族方の出入りにも使われていたというなかなか趣深い建築物で、その周囲には



イロハモミジやトウカエデが美しく色づき、



真っ赤な山茶花も見られました。



乾門を出てから北の丸公園方面へ向かうと



公園内にも様々に紅葉が見られ、



色鮮やかなツワブキの花も咲いていました。本当はもう少し散策してみたかったのですが、あまりにも寒かったので断念して帰宅したのでありました…((´+﹏+`))。

この皇居乾通り一般公開は、明日まで開催されています。何しろ風を避けるものが一切無いので、お出かけの際は防寒対策を万全にしてください(笑)。


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