共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

練習

2019年02月11日 23時30分40秒 | 音楽
今日は紀元祭です。

本来ならば何処かの神社に詣でようか…とも思ったのですが、昨年の紀元祭に寒川神社に参詣していることと、別に用事があったので今年は御遠慮しました。その『用事』というのが、先日私が愛川町在住のシンガソングライターみらいあいこさんにプレゼントした新曲《I love you》の練習をしようということでした。

お昼前に彼女のお宅に伺って軽く打ち合わせを兼ねた軽食を摂ってから、楽譜を突き合わせての練習が始まりました。今回の楽曲のコンセプトは、みらいあいこさんが駆使できるギターコードの範疇で作曲するということでしたので、極力彼女にギターを弾いてもらうことを念頭に置いていました。しかし、今日はとりあえずメロディラインを確認したいということで、私がピアノで伴奏して彼女には歌に専念してもらうことにしました。

自分の詞ではないため何回も歌詞の読み間違いがありましたが、その都度修復しながらどうにか一巡できるようにはなってきました。ただ、極力彼女が弾けるコードを使ったつもりでいたのですが、いくつか難しいコードがあったようなので、それについては午後にギターの名手であるオサギさんが参加された時に練習することにしました。

オサギさんがみえてからは、特にこの週末に出演するライブのセットリストの練習に時間を割かれました。その後、

「さっきのコード教わらなくていいの?」

と聞いてようやく思い出したようで、あれこれと確認をしていました。その時、

「実際にどうなるのかを簡単に録音したい。」

という要望に応えて録音してみることにしたのです。

私が想定しているのはみらいあいこさんがギター弾き語りをして私がヴァイオリンでオブリガートを付けるという形です。しかし、今回は特別にオサギさんにギターを弾いて頂き、私がヴァイオリンを弾いてみらいあいこさんは歌唱に専念する形にしてみました。

一応簡単な録音を済ませて聞いてみて、大体イメージと近いものが出来ました。するとみらいあいこさんが

「じゃあ、これからはこのスタイルでやりましょう。」

と言い出したので、

「このバージョンもいいけど、基本はちゃんと自分でもギター弾けるようにしておいてね。」

と釘を刺しておきました。そうでもしておかないと、ともすると彼女の都合のいいように話が転がってしまうので危険なのです。

プロフェッショナルとして、彼女にはこれからも精進してもらいたいことが沢山あります。その切欠の一つに私の作品が寄与することができるのなら、こんなに嬉しいことはありません。
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最近の部屋着

2019年02月10日 23時17分55秒 | 日記
何ということでしょう、今朝窓を開けてみたら、雪なんざ一ミリも積もってなんかいないではありませんか!あれだけ天気予報で「降雪に注意せよ!」と脅されていた状況は、何処にも見当たりません。

今日は某所で知人が開催した演奏会のお手伝いをして来ました。終演後、打ち上げにも誘われたのですが、今回は完全に裏方なので御遠慮して帰ってきました。

帰宅してひと息ついてから、装備をしまって部屋着に着替えました。最近、我が家にいる時にはこれを着ています。これは昔祖父が着ていた紬の羽織です。結城か大島かは分かりませんが、ざっくりした感じの紬ならではの風合いの羽織です。

裏地は



こんな感じで、茶色をベースにした模様が背中の縫代の線で互い違いのようにずらしてある、ちょっと凝った感じです。

隣のコンビニくらいなら、これを羽織ったまま出かけてしまうこともありますが、そこそこ古いものなので大事に使うように気をつけようと思います。
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生チョコケーキ

2019年02月09日 23時45分05秒 | カフェ
昨日の天気予報で脅された程ではないにせよ、それでも今日は雪…のようなものがチラチラと舞い飛ぶような、底冷えする寒い日となりました。

こんな時には不要不急の外出は避けて…といきたいところでしたが、考えてみるとあれこれ買い物もしなければならないような状況であることに気づいてしまったので、どうせならと思ったよりも早くに家を出て《Cafeあつめ木》に行きました。

二月に入っていろいろなメニューが一新していたので、今日は月替わり生ケーキを頂くことにしました。二月の生ケーキは『生チョコ』です。

一見ティラミスのようですが、濃厚な生チョコの層とクリームの層が交互に重なっています。クリームの層にうっすらと見える褐色の線はキャラメルで、チョコレートとはまた違ったほろ苦さを演出しています。苦味の効いたコーヒーとの相性は格別です。

すっかり温まったので、この温もりが冷めないうちに…と買い物と帰宅を急いだのでありました。明日、道路はどうなっているかしら…?
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ヴィオラ会

2019年02月08日 23時58分45秒 | 日記
今日は夕方から、サラリーマンの聖地新橋に出かけました。

今日は新橋で『ヴィオラ会』なる集まりが催されました。これはかつてあったオーケストラのヴィオラパートのメンバーが集まって、旧交を温めつつ近況を報告しあおうというものです。

あれから幾年も経って、結婚した人、お孫さんが出来た人、それぞれに様々な人間模様が展開されていました。平均的にアラフィフに差し掛かると、音楽の話だけでなく身体の話にも花が咲くようになったのは御愛嬌といいますか何と言いますか…。

そんなこんなで話に花を咲かせまくっていたら、すっかり遅くなってしまいました。皆それぞれに明日の予定のある身ばかりだったので、それぞれに終電に向けて解散すると、小田急線新宿駅の電光掲示板に明日の降雪についての注意喚起が流されていました。

何だか盛んに天気予報に脅されていますが、果たしてどうなりますやら…。
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赤いスイートピーは無かった?!

2019年02月07日 23時28分41秒 | 
今日は、日中は上着が要らなかったくらいの暖かさとなりました。それでも、日が落ちると気温も下がるため、一応上着が手放せないのがジレンマです。

ところで今日花屋の前を通りかかったら、店先にスイートピーの花が並んでいました。ピンクや白や黄色や紫といろいろな色のスイートピーがありましたが、その束の真ん中には赤いスイートピーが鎮座坐していました。こうして見ると、やはり赤色のスイートピーが目を引きます。

ところで、この赤いスイートピーにはちょっとした歴史があるのを御存知でしょうか。

松田聖子が歌う希代の名曲《赤いスイートピー》が発表されたのは1982年のことでした。しかし、発表された後にある人から「スイートピーに赤色のものは存在しない」ということを、作詞家の松本隆氏が知らされたのだそうです。

松本氏を始めとした制作サイドは大いに動揺したのですが、その頃には曲は大ヒットしてしまっていたので、結局そのまま歌い続けられていました。ところが、三重県伊勢市のスイートピー農家の方が、何と作品の発表から20年後の2002年に赤花のスイートピーの開発に成功したのです。これは当時大きなニュースになりましたので、覚えていらっしゃる方もあるのではないでしょうか。

始めはピンク色の濃いもの同士を交配させていったのだそうですが、最初に成功したものは時間が経つと黒く変色してしまい、商品にすることは出来ましたでした。しかし、その交配株の中に一本だけ鮮やかな赤色の株が出来たので、その変色しない株を増やして商品化するまでに、何と20年もの月日を要したのです。

言い方は何ですが、嘘から出た誠とはこの事かも知れません。結果として我々は今日、こうして赤いスイートピーを目にすることが出来るようになったわけですが、その陰に園芸家の飽くなき努力があったことを忘れてはいけません。
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ハートのホワイトチョコワッフル

2019年02月06日 22時20分06秒 | カフェ
朝方降っていた冷たい雨も午後には上がって、夕方には晴れた空が広がるようになりました。

そんな中、先週教室の定休日で休みだったあざみ野に2週間ぶりに出勤しました。で教室の前に《雫ノ下珈琲》に2週間ぶりに伺いました。

先々週頂いたブルーマウンテンは何と完売御礼でしたが、その前からあったボリビアがまだあるということで、今日は久しぶりにそれをお願いしました。そして、期間限定新登場の『ホワイトチョコレートのワッフル』を頂くことにしました。

バリッと焼き上げたワッフルに、刻んだホワイトチョコレートが振りかけられています。添えられたソースもホワイトチョコソースで、通常のチョコレートソースとはまた違った味わいを演出しています。バレンタインが近いこともあってでしょう、クリームに添えられたピンクのハートが可愛らしいアクセントになっています。前回よりもちょっと深煎りになったボリビア豆コーヒーと共に、美味しく頂戴しました。

最近こちらはランチタイムの方が盛況だということでしたが、いわゆるティータイムの集客を充実させたいというお話であれやこれやと話に花が咲きました。来る春に向けてお店でもいろいろな策があるようですので、これからも楽しみです。
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仕方ないことだろうけど…

2019年02月05日 20時50分55秒 | グルメ
今日はこの時期らしい気温の、どんよりした一日でした。鉛色の空を見ていると、明日の雨が雪になりそうな気にすらなってきます。

こういう日には、熱々のご飯にサバの味噌煮なんぞ乗っけて食べてみたりしたくなるものです。そんな時に男ヤモメ世帯で重宝するのが、こうした缶詰です。

味噌煮缶はそのまま温めただけでも美味しいですし、鍋に味噌ダレごと入れてほぐしながら煮詰めてサバフレークにするとお茶漬けや玉子焼きの具にもなるし、サラダのトッピングにも使えて便利です。水煮は最近、缶の水を空けてオリーブオイルと刻んだニンニクと鷹の爪を入れ、オーブントースターで5分ほど加熱した即席アヒージョにハマっております。勿論空けた水煮の水も無駄にせず、スープにしたり味噌汁の出汁にしたりしています。

しかし!今日になって衝撃的なニュースがもたらされました。何と、昨年の9月に値上がりしたばかりのサバ缶が、またしても値上がりすることになったのだそうです。マルハニチロ食品によると、現行¥297のサバ缶が¥319に値上げになるとのことでした。

何でも需要に見合った国産サバの量が確保出来ないための措置とのことですが、安いのが信条のサバ缶が遂に300円台に乗るのか…と思うと、何だかやるせない気持ちにさせられます。それでも、第2のクロマグロやニホンウナギのようにならないようにする必要性はあるでしょう。

それでも、いずれサバ缶を有り難く頂戴しなければならないような日だけは来てほしくない…と、切に願わずにはいられないのでありました…(´Д⊂グスン
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立春大吉

2019年02月04日 18時18分08秒 | スピリチュアル
今日は立春です。

神奈川県は、初夏なのか?!と思うような暖かさ…と言うか暑さと言ってもいいような気温となりました。何しろ2月4日だというのに、14時の小田原の気温が23℃って…。

ところで、昨日の拙ブログに書いた『今日の大事なお祀り事』がこれです。これは出雲大社相模分祠で頂ける《立春大吉》という御札です。昨日の出雲大社相模分祠での豆撒きの時に入手しておき、昨年から貼っていた古い御札は納札所に納めて来ました。

これを立春の日の朝に玄関の扉の上に貼り付けておくと、ゆっくりと花が開くように折り畳まれた御札が開きます。そしてこれが来年の節分まで、我が家に厄災が入り込むのを防いでくれるのです。

ということで、今日の夜明け前に我が家の玄関口に無事に取り付けが完了しました。これから来年の春まで、我が家に厄災が訪れませんように…。
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節分祭

2019年02月03日 20時52分41秒 | 神社仏閣
今日は節分です。恵方巻問題も渦巻く中、私はそちらには目もくれずに秦野の出雲大社相模分祠に参詣しました。

こちらでは例年、伊勢ヶ濱部屋の関取衆が豆撒きにやって来ます。昨年までは横綱日馬富士関がいましたが、今年は引退された後なのでおられませんでした。

それでも



安美錦関を始めとした関取衆が、居合わせた観衆に向けて勢いよく豆の入った小袋を投げ手いました。

豆撒き終了後、舞台を降りた関取衆に赤ちゃんを抱いてもらおうとする親御さんたちが殺到し、ちょっとしたカオス状態となりました。でも、お相撲さんに抱っこしてもらうと強い子になるということで親御さんは抱いてもらおうとお願いするのですが、赤ちゃんは今までに見たこともないような大きな甘い匂いのする知らない男の人に抱かれてパニックを起こしたように泣き叫んでしまい、さしもの関取衆もタジタジになっていました。

さて、明日は立春です。明日の朝、大事なお祀り事が待っています。
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立春前の初午祭?!

2019年02月02日 23時24分52秒 | 神社仏閣
今日は秦野にある白笹稲荷神社に来ました。今日は初午祭です。

『?』と思われた方も多いと思います。そう、通常の初午祭というのは立春後の初めての午の日に挙行されるものですが、今年はどういうわけか立春前の今日に初午祭が挙行されることになったのです。

こうしたことは、京都の伏見稲荷大社が決めるそうなので確認してみました。そうしたら、初午祭を挙行する日は『立春後の最初の午の日』ではなく『二月の最初の午の日』だということでした。そうなれば、確かに今日が二月最初の午の日ですから、間違いではないわけです。

そんなこんなで、大賑わいの参道を通って、先ずはこちらの特徴的な竹筒の手水で身を清めてから



参拝の列に並びました。今日は土曜日ということもあってか、昨年よりもかなり人出が多いように感じられました。

事前に参道の屋台で売られていた油揚げを買い求め、拝殿の前に立てられた



笹の枝に提げてから、無事に参拝を終えました。こうした行事は、なかなか良いものです。

今年は14日にニノ午、25日に三ノ午があるそうです。よろしければその時に皆様も、近隣のお稲荷様に参詣してみては如何でしょうか。
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上野の森のフェルメール展

2019年02月01日 23時38分10秒 | アート
昨日の夜は、結局厚木は雪になることはなく、今朝はそんな予報が出ていたのが嘘のようなどっピーカンなお天気となりました。ただ、久しぶりに雨が降ったこともあって、だいぶ空気が潤っているようにも感じました。

さて、今日は上野で開催されている《フェルメール展》を鑑賞しに上野の森美術館にやって来ました。全世界に35点しか現存していないというオランダの画家ヨハネス・フェルメールの作品のうち、何と9点もの作品が日本で一堂に会するというとんでもない展覧会なので、これは是非とも押さえておかねば!とやって来たわけです。

今回ユニークなのは、チケットのシステムです。通常だと人気の展覧会なら長〜い列を成して何時間もかかってチンタラチンタラ進みながら、うんざりした頃にようやく美術館の入り口にたどり着くのですが、今回は『日時指定入場制』というチケットの販売方法がとられました。チケットに予め入場する時間が6パターンに分けて決められていて、その時間帯に来れば比較的並ばずに入れるという、ある意味画期的な方法が採られました。だからと言って入換制ではなく、入場後は閉館時間まで制限無く鑑賞できます。

また、通常なら¥520程徴収される音声ガイド機のレンタルが、何と無料サービスとなっていました。これももしかしたら、入場を時間帯で制限したからこそ可能になったのかも知れません。

どれも名品なのですが、敢えて今回の目玉となったのは看板の一番左に写っている《牛乳を注ぐ女》(アムステルダム国立美術館蔵)です。明るい光が窓から差し込む台所で、一人の女性が固くなったパンを器に入れて牛乳を注いでいます。注がれる牛乳以外は全て静寂に包まれている一瞬を切り取った、ある意味写真的とも言える作品です。

フェルメールの作品の特徴は、何と言ってもウルトラマリンを使った青の表現と、恐らく西洋絵画史上初めて光を捉えたということです。

17世紀当時、青い絵具と言えばウルトラマリンでした。これはアフガニスタンで採掘されたラピスラズリを粉砕したもので、当時もウルトラマリン1gと金1gが同じ価値で取引されていたといいます。それはそうでしょう、要はカンヴァスに油で溶いた宝石を塗っていることになるわけですから…。なので、それまでの西洋絵画で青が使えるのはキリストのマントや聖母マリアのガウンといった聖人の装束等に限られていました。それをフェルメールは、台所に立つ使用人の腰巻きに使ってしまったのですから、どれだけぶっ飛んだことをしていたのかが想像できます。

光の捉え方という点については、本格的に光を取り入れた絵画が隆盛したのはいわゆる印象派の時代と言われていますが、フェルメールは印象派の何百年も前にカメラ・オブスキュラ(今で言うピンホールカメラのような簡易写真機)を使って、家具や人物に当たる光をカンヴァスに描き出すことに成功しました。

実はフェルメールは、今では信じ難いことながら亡くなって暫くはほぼ忘れられた存在でした。しかし、その光に満ち溢れた作品が、印象派の画家達に

「自分達がやろうとしていることを、既に200年以上前に手がけていたオランダの画家がいた!」

と驚きをもって再発見され、一躍脚光を浴びるようになったのです。このあたりの経緯は音楽の世界でも、例えばバッハがメンデルスゾーンによって《マタイ受難曲》が蘇演されるまで、《インヴェンション》や《平均律クラヴィーア》といった一部の鍵盤楽器作品以外の殆どが80年以上世の中から忘れられていたことと似ているかも知れません(しかも、インヴェンションや平均律は音楽作品としてより教則本的な扱いを受けていました)。

その他には、看板の《牛乳を注ぐ女》の右隣の上から《手紙を書く婦人と召使い》(アイルランドナショナルギャラリー)、《真珠の首飾りの女》(ベルリン国立美術館)、《赤い帽子の女》(ワシントンナショナルギャラリー)、《マルタとマリアの家のキリスト》(スコットランドナショナルギャラリー)、《手紙を書く女》(ワシントンナショナルギャラリー)、《リュートを調弦する女》(ニューヨークメトロポリタン美術館)、《ワイングラス》(ベルリン国立美術館)、《遣り手婆(取り持ち女)》(ドレスデン国立古典絵画館)といった作品が来日していました。ただ、《赤い帽子の女》は昨年の末頃までの期間限定展示で観られませんでしたが、それに替わって年明けから《遣り手婆》が追加出展されたとのことでした。何とも贅沢なことです。

また、今回来日したフェルメールの作品は、全ての作品が『フェルメールルーム』と名付けられた一つ一つの部屋に、その内装に見合った作品が一つずつ飾られています。それは恐らくフェルメール自身ですら見たことのない光景でしょうが、こうした展示法が取られることで、フェルメールが生きた時代の空気感を共有するような不思議な感覚に浸りながら鑑賞することができました。

勿論、会場にはフェルメールだけでなく、同時代を生きたピーテル・デ・ホーホやヤン・ステーンといった画家の作品も展示され、中世オランダ絵画の流れを見てとることができます。かなり魅力的な展覧会でした。

この展覧会は今月26日から場所を大阪市立美術館に移します。その時には展示作品数が6つに減るのですが、その中に私が大好きな《恋文》(アムステルダム国立美術館蔵)が来るそうなのです!

う〜ん…行っちゃおうかしら…と、今でも心が揺れています。

でも、今回は今回で十分にフェルメールの世界を堪能することが出来ました。あと二日しかありませんが、チケットの残り状況は電話でも確認できるようですので、上野の森美術館に問い合わせてみては如何でしょうか。
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