畑の土作りと秋ゴボウの収穫
【畑の天気】雨/曇り(最高気温20℃ 最低気温13℃)
昨日から降り続いていた雨も、昼過ぎにようやくあがった。
10月も半ばを過ぎ、露地栽培で年内採りの出来る秋冬野菜の定植も概ね
今月一杯となるが、来春に向けて、畑の土作りは欠かせない。
有機無農薬栽培にこだわった、趣味の野菜作りをはじめて、
この週末菜園もかれこれ20年が経とうとしているが、秋から冬、冬から春へと、
毎年その季節・季節で行う野良仕事の基本は、やはり土作り。
油粕や米ぬか、草木灰など植物性の有機物、発酵鶏糞やカキ殻など動物性の有機物を
ブレンドして、嫌気発酵させた「ぼかし肥」を作り、畑に撒いて
管理機で、耕起すると、
これが土壌生物/土壌微生物のエサになり、分解され、微生物が増殖と死滅を繰り返し、
循環利用する中で有用微生物が多く繁殖し、土が柔らかく通気排水に優れた、いわゆる
団粒構造となり、最終的にはアンモニアや硝酸などの野菜が吸収できる無機態窒素となる。
毎年、季節・季節に、土の温もりを感じながらこの作業を繰り返し、
この、ゆっくりとした効果で、肥効が長く続く(緩行性)土壌で、野菜を育てている。
そして今日は、波板栽培の秋ゴボウを収穫。
波板栽培は、深く掘ることもなく、ゴボウを折らずに短時間で収穫できるのが良い。
幅40cm、長さ90cmの波板で、60~70cmのゴボウ3~4本が収穫できる。
まずまずの出来! 今夜は、特製のきんぴらごぼうで一献。
【畑の作業】
2-B東西 土作り:オクラ/モロヘイヤ 跡
3-B東 土作り:クウシンサイ 跡
3-C東 土作り:ナス 跡
3-D西 土作り:ゴボウ 波板栽培 跡
1-B西 追肥/土寄せ:ネギ(下仁多葱)
1-C東 追肥/土寄せ:ブロッコリ(緑嶺)
【今日の収穫】
ゴボウ(サラダむすめ)・ツルムラサキ・短系自然薯
ピーマン(京みどり)・シカクマメ