東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

根岸・子規庵を訪ねて

2015-10-15 | 散歩
  根岸は上野の山の下の鄙びた場所、江戸の頃は
  文人墨客が集い、また豪商の別荘がたくさんありました。
  今でもその頃の小さな路地が入り組んでいて3回や5回歩いたくらいでは
  自分の居場所も分からない。
  4,5年前根岸で仕事していたのでうろ覚えながら歩いてみました。


  

     子規庵に行く前の道順、「ねぎし三平堂」の前を通ります。
     チケット売り場なんかあって、見えてないけど左が住まいなのかな?。
     三平さん亡くなって35年、孫弟子も頑張っているので一安心でしょう。



  

     ねぎし三平堂を過ぎ左へ入るとあとはこんな張り紙が案内してくれます、
     根岸にはまだこんな民家も残っていますよ。



  

     この辺りの民家に見られる張り紙、
     マップがあったり俳句があったり街ぐるみで子規を守って保存しています。



  

     子規庵が見えてきました。
     子規庵の前の道はうぐいす横丁と呼ばれ、黒い板塀が粋な道でした。
     夏目漱石もこの道を歩いて子規を訪ねたらしい。
     うぐいす横丁は今も残り新春にはうぐいすの鳴き合わせなども行われます。



  

     正岡子規が明治27年から移り住み、34歳で亡くなるまでの約8年間を過ごした場所です。



  

     ねぎし三平堂を子規庵の方へ曲がらずまっすぐに行くとこんな所に。
     訪ねてきた漱石を子規がここまで送ったと言われるところです。

     子規は静かな所からここに引っ越しして電車の音に悩んだようです、
     「実の処汽車の往復喧しく(レールより一町ばかり)ために脳痛をまし候」、、、
     そして一句 「鶯の遠のいてなく汽車の音」。

     この近所はどこへ行っても子規、子規、子規
     明日は子規ゆかりの味の老舗を訪ねてみましょう。
                                              10月7日
      


  

     月がダメなら太陽を。朝、テレビを見たら晴れているというので、、、。
     が、やはり昨日と同じで地平までは晴れてくれませんわ。
     いまの日の出は5:45分ごろ、これを撮って仕事に向かうとちょうどいい、
     あと15分位なら待てる、日付でいうと今月一杯くらい。
     どこかでマジメに晴れてくれるといな。

コメント (2)
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