東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

龍眼寺はこんなところ

2019-10-01 | 風景
  さて萩と彼岸花を見たあとは
  寺の表の方へ廻ってみましょう。
  新築みたいでまだピッカピカの建物は目に眩しい、
  よく晴れた日だったのでさらに眩しかったのかな。


  

     龍眼寺、門がいきなりというか句碑が門になっている。

     右「濡れてゆく 人もおかしや雨の萩」 芭蕉  
     左「つき見とも 見えずや露あり庭の萩」 其角 




  

     入ってすぐ目につくのは客殿、
     境内自体広くないので大きな建物に驚いたりします。
     右手の方に萩が少しあるけどまだちょっと早かったような。




  

     本堂は一番奥にあって夢殿を模した八角形のお堂、
     狭いうえに樹木が多く八角形と見える場所はほとんどない。
     部外者は手を合わせにくい造りになっていてこの階段は登らなかった。




  

     境内にはたくさんのお堂がある。
     が、みんな新しくて見ていて上滑りしそう
     新築の家は苦手だ。




  

     布袋堂はさっき笑っていた布袋さまのマイホームだね、
     あの大きなお腹にはちょっと狭いような気も・・・。




  

     不動堂、お不動さまも祀ってあったんだ
     一目見てくればよかったかな、
     あの大きな剣を持ったお不動さまはお気に入り。




          

          客殿前の庭には芭蕉の句碑、
          「濡れてゆく人もおかしや雨の萩」。
          都内の芭蕉句碑37基の中で最も古い句碑だそうですが
          全く読めません。




  

     その並びに庚申塔。
     万治2年の銘があって有形民族文化財と、
     刻まれているのは"三猿"ですね。




  

     スカイツリーがよく見えるけど
     見るもの聞くものすべてが新しく、古いものと言えば句碑が数点と庚申塔くらい。
     何となくお尻がもぞもぞしてゆっくりできないという印象、
     寺はやっぱり"古びた"という感じがよろしいようで、、、。


     このあとすぐ近くの「天祖神社」へ
     やっぱりしばらくぶりのお邪魔となったけど
     今ちょっと忙しいので混雑が終わったらゆっくりと。
     この龍眼寺の親戚みたいなもので面倒もみてるとか、
     なぜかは知らねど道祖神がたくさんあってこれが狙いです。

          data: EOS70D/EF17-40mm 1:4。 撮影 9月26日 江東区・龍眼寺
          
コメント (2)
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