東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

あんな植物、こんな花たち

2020-04-02 | 季節の花
  百花園というくらいなので数え切れない植物があります。
  珍しい植物、珍しい花、
  今はネットで簡単に調べられるけど昔は大変でした。
  そんな植物や花をほんのちょっとだけ。


  

     ウグイスカグラ(鴬神楽)。
     NHKの"美の壺"で「ウグイス」を放送していたので見てみた、
     この前、早春に撮ったのがウグイスだったのを確認できればいいな。
     で、見たら間違いなくウグイスだった、NHKの画像と同じだったのでもう間違いないね。




  

     アケビ、ミツバアケビの花です。
     百花園にはアケビ棚があっていま花ざかり、
     ちょっと複雑な花ですね。




  

     雌花、飛び出しているのがメシベ。
     メシベの先のヌルヌルしたところに花粉が付くとアケビに、
     バナナの子どもと言われると納得するんだけどな。




  

     下の房状なのが雄花、
     先の部分の白いのが花粉です。
     花はいっぱい咲いているんだけど秋になって実が実るのは
     3~5個くらい、もうちょっとたくさん実ればいいんだけどね。




  

     思いっきりしょぼくれているのはヤブレガサ(破れ傘)、
     どこからどう見ても破れて捨てられる前のカラカサみたい。
     いつもながら結構なネーミングです。




  

     キク科の植物、ちゃんとヤブレガサ属という属名を持っています。
     このあと葉が開いてくると面白くもなんともない形になる
     見るならこの早い時期ですね、濡れているのは水やりのあと。
     このあと1mくらいまで背丈が伸びて白い小さな花をつけます。




  

     歩いていたら上の方から大きな声が聞こえてきた、
     なんだなんだと見上げてみたら職人さんたちが樹の手入れ。
     大きな声で冗談を言い合いながらひょいひょいと枝を渡っていく、
     時期が終わるとすぐさま手入れ大変だね。
     私なんか何もしないでただ見ているだけ、
     こんな様子を見るにつけただ感謝あるのみです。

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 3月19日 向島百花園
          


     緑の桜、「御衣黄」 4月2日足立区役所。

  

     読みは「ぎょいこう」。
     江戸時代、京都の仁和寺で栽培されたのが始まりと言われています。
     「御衣黄」という名前は江戸時代中期から見られ、
     由来はこの花の色が貴族の衣服の萌黄色に近いためとされています。




  

     東白髭公園のTwitterで「ハンカチの木の花が咲いたよ~」。
     ならば区役所のハンカチの木も咲いているかな?と行ってみた、
     ところが花どころか葉っぱも出ていない、、、あらら。

     近くで御衣黄が咲いていたので撮ろうとしたが「強風」が「強い」!、
     立ってるだけでも押し流されそうだ、桜の枝は踊り狂っている。
     一週間続いたぐずついた空が晴れたと思ったらこの風だ、
     あのウィルスがみんな飛んでいけばいいけどねぇ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする