東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

アジサイが咲くまでの間

2022-05-30 | 散歩

  あちこちでアジサイが咲きかかっているけど
  まだちょっと早いような。
  アジサイの前には目玉がないみたい
  少しの間は目玉なしで、となるのかな。

 

   舎人公園に続いてここでも八重咲きドクダミが、
   元々はここがメインだったけど
   このごろ舎人公園が割り込んできた。

 

 

   ここでは一か所に固まって咲いている、
   以前に比べてこのごろちょっと勢いがないみたい。
   この白い花びらに見えるものは「ホウ(苞)」で、
   花に付随した葉が変形したものです。

 

 

   ニワゼキショウ(庭石菖)  アヤメ科ニワゼキショウ属。
   庭に生える石菖の意味で、
   ニワゼキショウの葉の形がサトイモ科のセキショウ(石菖)に
   よく似ているということから名付けられました。

 

 

   色違いの花。
   ニワゼキショウは花がかわいらしいことから
   明治時代に観賞用として日本に渡来してきました。
   しかし、日本に来た途端、外来植物特有である強い繁殖力を発揮し、
   そのおかげで現在では雑草扱いされるようになってしまいました。

 

 

   ユスラウメの実がいっぱい、
   ユスラウメは春に梅や桜に似たきれいな花を枝いっぱいに咲かせ、
   初夏にさくらんぼのような真っ赤な小さい果実を実らせます。

 

 

   ユスラウメ(梅桃、梅桜、桜桃、山桜桃梅)  バラ科サクラ属
   熟した果実は生食でき、甘酸っぱい味がしてジャムなどに用いられます。

   サクラを意味する漢字"櫻"は、元々はユスラウメを指す字であった、
   ユスラウメの実が実っている様子を
   首飾りを付けた女性に見立てて出来た字であるという。

 

 

   ヤマアジサイの一種「静香」。
   アジサイは咲き出したばかりでもうちょいですね。
   ここはこうしたヤマアジサイとか目立たないアジサイが多く
   集まってワーッとという姿は見られません。

 

 

   ヤマアジサイの「黒姫」。
   ヤマアジサイが青くなった変種。
   クロヒメは長野県の黒姫ではなく、黒いヒメアジサという意味で
   古くは濃い紺を黒と呼んでいたことから。

   ここではたくさんの花は見られないけど
   なかなか見られない珍しい花などが見られます。
   うまくタイミングが合えばいいけど
   折をみてまた行ってみたいと思います。

 

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影  5月20日  向島百花園

          

コメント (4)
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