小野照崎神社の「大祭」が行われました、
というかまだ始まる前に覗いてみました。
ご時世を見てささやかに行われるようで
どうも気勢が上がりませんが、、、。
職場から一本道で7~800mくらいなところにある小野照崎神社、
若いころの樋口一葉は「小野照さん」と親しんでいた神社。
三社祭と同じ日の御祭礼となります。
日光街道の交差点からは「お祭り歩行者天国」で車は入れません。
コロナ以前はこのあたり露店がいっぱい出ていたけど
さすがにそれはなく静かなお祭りになるようです。
まだ10時前なので境内は静かだけど
ぼつぼつお詣りの人たちの姿も増えてきます。
拝殿。
御祭神は百人一首にも撰された平安初期有数の歌人であり、
その文才は天下無双、法律に明るい当代きっての学者で、
参議という国の要職も務めた 小野篁公(おの たかむら)です。
境内にある神輿庫、晴れの出番を待っています。
「今年は境内にお神輿を据えてその周りでの祭儀となります、
心を合わせてお祈りを頂ければ幸いです」と。
社務所では大祭 特別授与品
巾着(山吹/濃紺) 初穂料1,000円
手拭い(濃紺・茜色) 初穂料1,500円などが。
根岸側の入り口。
この時期の神社はいいですね、
萌えるような新緑に包まれている。
と、ここで突然ピーヒャラピーヒャラと大きなお囃子の音が、
時計を見たらちょうど10時になったところ、
これから正式にお祭りが始まるのかな。
夜まで続くであろうお祭りなので
私はこの辺で取りあえず失礼をば。
data: PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影 5月22日 小野照崎神社