自転車につけている距離計の
モニターが行方不明になってしまった。
新しいのをつけてもらいに自転車屋さんへ
ただ待っているのもヤなのですぐ近くの西新井大師へ。
しばらく行ってないし近くなのでお邪魔しました、
年末年始には混みあうけどまだ空いているだろう。
山門を入ってすぐに「塩地蔵」、
ここにある塩をかけてお願いし、叶ったら
倍の塩をお返しするそうな。
鐘楼前の池も紅葉の中に。
池のほとりに藤棚があって時季には賑わう、その藤棚の下から。
三匝堂(さんそうどう)、俗に栄螺堂(さざえどう)と。
中は三層になっていてサザエの殻のようになっている、
三層までグルグル回って巡拝するみたい。
都内に残る唯一の栄螺堂と。
開祖である弘法大師の像。
この日は鳶の人たちの参拝姿が見られた。
境内にはいろいろな祠が立ち並ぶが
本堂横の池のほとりに弁天堂も。
その池には鯉が泳ぎモミジも彩を添えている。
弘法大師によってもたらされたとされる加持水の井戸。
空海(弘法大師)が関東巡錫の途中ここに立ち寄ると
村人たちは飢餓に疫病に苦しんでいた。
持っていた杖で堂の西の方を突くと清らかな水が湧きだし
村人たちの疫病も収まった。
西から新しい井戸が湧いた、西新井の地名の起こりです。
21日の縁日から年末にかけて込み合うけど
今はまだガラガラです、
コロナ禍で中止が続くけど節分の豆まきは立錐の余地もない。
先年化粧直しをしてすっかりきれいになった仁王様、
でもこの仁王様、らしくないね怖くない
どこかユーモラスな仁王様。
私は大好きですっかりファンになりました。
data:PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影 12月 2日 西新井大師