百花園の梅が咲きそろったようで、
私の好きな梅を集めてみました。
咲く花、種類はいっぱいあるけど
百花園の梅に関しては一区切りを。
「鹿児島紅(かごしまべに・かごしまこう)」。
とても濃い緋色の梅でこれがまた薄暗い日陰の地に咲く、
元気な大きな木でいっぱい花をつけてるけどちょっと場所が悪いねぇ。
遠くなるけど日が当たってる所へやってきました、少し明るい緋色になります。
場所を変えても色が濃いことに変わりはなく
梅の中でも1.2を争う濃い緋色の梅です、鹿児島紅。
「白八房(しろやつふさ)」。花は白から淡いピンク色の八重咲きです。
一つの花に雌しべが数本あり、4~15個位の実を結ぶとても珍しい品種です。
たくさんの実がひしめき合いますが成長するにつれて
お互いに押しあったりして、やがてほとんど落ちてしまいます。
ちょっとだけ園路から遠いので小さな花は撮りづらい、
花を折ったりしないからもうちょっと園路の近くにあればありがたいけどね。
「鴛鴦(えんおう)」。鴛鴦とは「おしどり」のこと、
一つの枝に実が二つずつ付くところから
仲むつまじいオシドリにたとえられた。
淡いピンクの花が実を寄せ合うように咲く
可憐な紅梅 えんおう、
美しい実も有名で2つの実がペアになって実ります。
「長束(なつか)」。古木です、木のてっぺんにこれくらいだけ花をつけています。
愛知県・長束(なづか)町の原産ですが、
梅は長束(なつか)と言われています。
「道知辺(みちしるべ)」。最も好きな花の一つ。
これもとても撮りづらいところにあります、
昔はもっとずっと撮りやすいところにあったけど。
数年前ここに植えられたけど古木みたいに花は少ない、
ピンクの一重の花はとてもきれいだけど遠いんだよねぇ。
もっと撮りやすいところへ植えてくれないかなぁ。
飛んで火にいる夏の虫、
おっと夏の虫じゃなかったメジロくん。
花を撮っていたら飛んできた、
別に困るわけではないけれど花を撮ってると必ず飛んでくる。
百花園だけではなく農業公園とか他の梅林でも同じ、
今までどこにいたんだろうね、不思議なメジロくん。
data:EOS70D/EF70-200 1:2.8 L。 撮影 2月 10日 向島百花園