連日の猛暑日の中
百花園も青息吐息です。
夏の花に代わる秋の花が咲いてこない
しばらくは様子を見守るほかはないのかな。
園内ではまだ咲かないけど外の公園に咲いているサルスベリ、
サルスベリもだけどウメもこの公園の方が早く咲きます。
門の内と外、何が違うのだろうね。
ヒオウギも勢いがなくなった、
あとはタネが黒くなって「ヌバタマ」になるばかり。
最後の一輪になったヤブカンゾウ、
ついこの間まで園内を埋め尽くす勢いだったのにね。
トウゴウギク、百花園以外ではルドベキアと言っている、
これも強烈な色をしてるね。
これは今が盛りで百花園をオレンジに染めている。
サワギキョウを鉢に植えたらこんな姿になっちゃった、
普通はすーっと伸びてちょっと涼しそうな色で咲くけどね。
もう一つの鉢植えは寺島ナス、
かつて江戸庶民の胃袋を賄ったが今また盛り返そうとしている。
珍しいというより初めて見た「シオヤアブ」、
雄の尻尾にはこうして白い毛が生えてるがメスにはないらしい。
幼虫、成虫ともに捕食性で、特に成虫は
コウチュウ目やチョウ目など幅広い昆虫を獲物とし、
スズメバチやオニヤンマなどを襲うこともあるという。
せっかく鉢植えのサルスベリを準備してくれたのに
誰も来ない真夏の百花園、
翌日からは大輪アサガオ展が始まりみたいなので
好きなお客さんがやって来るだろう。
ただ9時開園なので一番乗りで来ても
花はほとんど萎んでしまっているところが難点だな。
data:EOS70D/EF70-200 1:2.8 L。 撮影 7月 27日 向島百花園