横浜市の指導で数年前に町のボスがつくったボランティアグループがあります。
大勢のボランティアが登録し、ボランティア活動をやってきました。
ところがこのボスが自分の考えを押し付けすぎること、活動の内容にいろいろ問題点が出てきてボランティアの間にボスに対する批判が高まってきたこと、しかし会議があってもボスの独演会になってしまい、ボランティアによる会議にならないこと、大半のボランティアが買う必要がないと言ったのにもかかわらず市の補助金を消化するためボスがあるものを買ったこと、最近は会議も開かなくなったことなどが原因でグループが低調になってしまいました。
そして最近になってボスが、突然、諸般の事情からグループを解散するとボランティアに連絡してきました。
最後の最後までボスの独走でした。
市の指導にも問題がありましたが、何と言ってもボスがボランティア活動について知識を持っていなかったこと、ボランティアによる会議を軽視したことが問題でした。
町のボスにはこの種のタイプの人が多いと思います。
何でも自分が正しいになってしまいます。
サービスを受けてきた人々は突然サービスが停止になるとボランティアやグループや市に不信の念を持つと思います。
ボランティアはボランティア精神でやっている訳ですからグループが解散になってもボランティア活動をやめない人がいるでしょう。
個人で続けるか、新たにボランティアがボランティアグループをつくるか、他のよく似た活動をやっているボランティアグループに所属してサービスを継続するといいと思います。