ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

自分の住環境を大切にする時代

2010年05月18日 | Weblog

横浜公園

炭酸ガス排出型エネルギーが批判され、人やものが世界的に動くことが近代社会という価値観が崩れ、ちょっと静的な生き方が追求されるようになりました。
最近のテレビ番組を見ると観光番組が増えています。
番組の作り方が上手であたかも自分が観光地を歩いているような感覚で見ることができます。
要するにこれからは情報が世界的に動いて静的な生き方を補うのでしょう。

戦後貧乏から脱出した日本人は自分の住環境を美しくするより世界の観光地を見ることにお金を使いました。
現代でも貧しい住宅、雑然とした町に住みながら海外に観光旅行に行く人が多いと思います。

自分の住宅、自分の町を美しくすることはとてもいいことだと思います。
分散孤独の社会から人と人が接する人間社会に戻りつつあると思います。
省エネルギー時代にぴったりです。

日本は、工業、サービス業を重視するだけでなく、応分の農林業も営み、そして町と自然が調和する国にする方がはるかにいいことです。
自給するもの、貿易に依存するものをよく考えながら幸福な生き方を追求するといいと思います。
学問、技術、芸術に力を入れて、世界が日本に学び続ける状態を保つといいと思います。

日本人の住環境より在日アメリカ軍の方が重要と鳩山由紀夫総理が主張して沖縄や徳之島の人々に基地を認めさせる圧力をくわえてがいますが大間違いです。
在日アメリカ軍は分散孤独の社会の象徴です。
時代遅れです。
沖縄や徳之島を二分し、日本を二分し、東アジアを二分し、世界を二分し、人の心を二分する象徴です。
鳩山総理は友愛を知りません。
ちょっと理想を追求するロマンを持っていません。