戦争の不安は人々の思考や行動の自由を奪います。
税金が軍備や戦争に回りますから人々に対する政府サービスが悪化します。
本当に戦争になれば人命まで奪われます。
日清戦争、日露戦争、そして太平洋戦争を行った戦前戦中の日本政府がいかに人々を苦しめたか思い出してください。
その反省から現在の憲法が生まれたのにいつしか日本は戦争の不法を忘れ、軍備や戦争は先進国の必須機能であるかのごとく錯覚して文化水準の低い外国政府と付き合っています。
なお、侵略的な動きを示している中国政府については日本政府はいろいろな方法で情報収集してその意図を調べなければなりません。
戦争で尖閣諸島をとることが明確であるならばまずは世界に中国政府の不法を訴えるべきです。
それでも中国政府が侵略的行動をやめないならばそのときは日本は正当防衛のため重大な決意をすべきです。
しかし現時点では日本政府は、軍備が不備だから押されていると考えないでもっと真剣に外交努力をすべきです。
それから日本はもっとまじめに東シナ海を利用すべきです。
日本が利用しないと資源不足に苦しむ中国政府は利用したいと思って押して来ます。