人々がものを倍長く使うとします。
するとそのものの必要生産量は半減します。
したがってそのものの生産に従事する労働者あるいは労働量は半減します。
今後日本は労働力不足になると言われています。
それならば会社はいいものをつくって長く使ってもらうべきです。
また消費者はものを大切にすべきです。
すると間違いなく余剰労働力が出ます。
人口減少、老人割合増加、労働力不足に悩むのではなく対策を考えるべきです。
今みんなが就職したい職は労働力需要に限界があると思います。
人々が生きるのに必要なものは何か、今、十分供給されていないものはないかと考え、新しい産業、新しい仕事を考え出すことが必要です。
特にないと言うなら、みんな労働時間を減らせばいいと思います。
働きすぎてもコストがかかるだけで収益はあがらないでしょう。
ゆとりは学問や趣味に使った方がいいと思います。
ところで木造建築はしっかりした構造を考えると百年、千年ともつそうです。
山林が多い日本で「木の文化」を見直すと日本は特長のある国になると思います。
国産材を使って構造のしっかりした住宅を建設するといいと思います。
外材は高くなる傾向にあります。
林業見直しはきっと日本を元気にすると思います。