ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

地方の時代と言いながら国に夢中の政治家

2012年12月08日 | Weblog
地方の時代と言い、地方自治体の長になり、地方自治に一生懸命にならず、国政に熱を上げている政治家が続出しています。
無責任ではないでしょうか。
日本維新の会をつくった橋下徹氏、日本未来の党の代表になった嘉田由紀子氏等々。

地方自治体の長が国政を担当する政党の一員であることはまだしも、政党の実質代表や代表となると地方自治に割く時間は減ります。
これは地方にとって背信であり、不法と言っていいと思います。

国のことが心配でたまらないということだと思いますが、そうならばまずは地方自治体の長として仕事を全うしてから国政に進出すべきです。
焦らないで準備を進める沈着な姿勢が政治家には必要と思います。

二兎を追うものは一兎もえずです。

ところで橋下氏は石原慎太郎氏と組み、嘉田氏は小沢一郎氏と組みました。
自民党、民主党と対抗するためとはいえあまりにも拙速です。
政治家の短期思考は社会混乱の原因になります。

なお自民党支持率が上がって30%ぐらいになっているそうですが、30%でも民主的な政治にはならないでしょう。
政界は地方も中央も不毛が続きそうです。
政治が混乱し人々が元気を失うことが心配です。