ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

憲法を改正するならまず国の長の選挙制度を変えよう

2012年12月19日 | Weblog
支持率30%の自民党が衆議院の大半の議席を占めることができ、自民党総裁が総理大臣になることができるという現在の仕組は民主主義あるいは主権在民の日本に望ましいことではないと思います。
総理大臣に不満を持つ国民が多いため批判がやまず、すぐ総理大臣を代えよということになります。

もし憲法を改正するならば国の長の選び方が一番最初に来るべきと思います。

国の長はやはり国民投票で選ぶべきと思います。
地方自治体の長が地方自治体の人々によって直接選挙されているのに国の長だけ憲法第67条に基づき国会議員の中から国会の議決で指名するというのは釣り合いが取れていません。
現在の総理大臣は国民が選んだという感じがしません。

国民が国の長を選ぶようになればもうちょっと国民は政治に関心を持つでしょう。

なお、自民党は憲法第96条(憲法改正の手続き)の改正を主張していますが、憲法の改正は慎重であるべきです。
到底国民を代弁していると思えない国会が安易に憲法改正を国民に提案できるようにすることは憲法を軽んじる原因になります。
憲法は憲法第96条に基づいて慎重に改正するのが望ましいと思います。

なお、総理大臣の呼称ですが、総理はまだしも大臣とは何とも古臭い呼称です。
大統領も帝国主義的表現で近代的ではありません。

市町村の長を市長、町長、村長と呼びますが、この方式がいいと思います。
つまり国の長は国長でいいと思います。