ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

日本は朝鮮(北)の目を見つめすぎている

2017年11月25日 | Weblog
日本の日本海側海岸に漂着する朝鮮(北)の漁船などを見ると、朝鮮の人々の生活の苦しさがよくわかります。
朝鮮の政治の悪さがわかります。
 
日本の自衛隊にも海上保安庁にも警察にも気づかれず、外国の船が海岸に到達し、外国人が上陸しているのは問題ではないかと指摘する人がいます。
中国や朝鮮の脅威を強調して防衛力を強化している割には抜けているので確かに日本政府は問題ですが、実は日本は開けっぴろげの平和国だとわかります。
人々が平和に生きている証拠です。
日本政府はちょっとおかしくなっていますが、日本の人々は善良と思います。
 
さて、朝鮮の人々の生活の苦しさがわかる訳ですから、隣国の日本としては何か支援する方法を考えるべきです。
 
国連安保理は朝鮮の核兵器・ミサイルの開発における実験が悪いと言って経済制裁を加えていますが、この制裁が人々を不当に苦しめるとすると大問題です。
世界各地でおこっている紛争を見ていると、国連は、政府の悪政や、政府と反政府武装組織の対立・戦争の処理に苦悩しています。
休戦あるいは和平協定締結の仲介をおこない、必要に応じて平和維持軍を派遣しますが、休戦・和平が成り立たない場合は、苦労して難民救済を行います。
悪い政府は、国民が難民となって苦しんでいるのに助けようとしません。
悪い政府だからです。
 
悪い政府をどうするかが国連の最大の課題です。
国連に専門家委員会を設けて、方策を考え、その方策を安保理なり、総会で討議した方がいいと思います。
どうも国の代表が集まって自分の利益追及をむき出しにして議論しているだけでは問題解決の方法はいつまでたっても出ません。
 
日本の平和の特徴は、国が、個人の武器所有を禁止し、代わりに刑法等の法律を整備し、警察・裁判などの司法機能を持って平和を守っていること、家庭や学校で人命重視が教育されており、殺人・戦争が否定されていことだと思います。
この日本の平和の仕組みは世界に応用可能です。
世界に通用すると思います。

現在は国連が世界の最高政治機関です。
国連司法を強化し、各国が軍事力を重視しなくてもいい政治環境をつくることが大事と思います。
実現は遠い未来と思っても、今からその目標に向かって歩かなければ本当に実現は遠い未来となります。
 
日本政府は朝鮮について圧力を強化すると言っていますが、この方法で朝鮮政府がよくなったり、別の政府ができたりするのでしょうか。
朝鮮の人々の苦しみはやむのでしょうか。
やみくもに圧力を加えているだけで、結果の予測ができていないのではないでしょうか。
一呼吸おいて、つまり朝鮮の目を見つめすぎないで、つまりむきになって対立・戦争と考えないで、深慮遠謀する俯瞰的姿勢をとることが大事と思います。