日本の都市が2050年までに炭酸ガス排出をゼロにするというのは本当か

ニューヨークに行っている小泉進次郎環境相が地球温暖化対策のイベントに出席して3分スピーチを行ったが、そのスピーチで東京や京都などの都市が2050年までに炭酸ガスの排出をゼロにする目標をかかげていると言いました。
本当でしょうか。
本当なら結構なことです。

都市が炭酸ガス排出をゼロにするということは、既存の都市ガスをやめる、エンジン自動車をやめるということを意味します。
エネルギーは電気か水素にするということを意味します。

 

都市が電気でも発電は火力発電では意味がありません。
原子力は炭酸ガスを出しませんが、大量の放射性廃棄物を出す上に、膨大な量の熱を出します。

小泉環境相もうそつきと批判されないように真剣に地球温暖化防止に取り組んでほしいと思います。
なお、原子力に依存するようでは放射能汚染問題を大きくするし、発生する厖大な量の熱を考えると地球温暖化防止にもなっていません。