ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

町の行事の企画実行では町のボランティア育成が重要

2020年09月26日 | 社会

1年交代当番制で住民が班長・役員になる町内会において町の行事などを役員会が主導すると言ったら、班長・役員は「できないと言い、やらない」町内会になることは当然のことです。経験知識がない班長・役員が、町の行事を企画実行することは容易ではありません。1年たっても町の行事が理解できないでしょう。前年度の班長・役員が協力する体制にしても、前年度の班長・役員は、班長・役員でなくなることで負担から解放される訳ですから、積極的に協力する人はほとんどいません。義務として協力してくれても、その経験知識は乏しく、今年度の班長・役員は、前年度の班長・役員のいい加減さに腹が立ち、負担をより大きく感じてしまうことが多いと思います。

町の行事は町のボランティアを起用し、育成し、経験知識を積んでもらい、班長・役員と町のボランティアが役割分担して実行するのが一番永続性があると思います。一般住民にもその都度ボランティア募集で何らかの役割を分担してもらうと町の行事が町の行事らしくなると思います。

今年はウイルス禍で町の行事はほとんど中止でしょう。来年度の行事の企画実行に問題が生じる町内会があると思います。町のボランティアの経験知識がしっかりしており、機能すればあまり心配はありません。役員会が主導などと言っていると班長・役員が経験知識乏しく負担に苦しむ恐れがあります。町の行事を「やらない」町内会になる恐れがあります。

なお、町のボランティアが町の行事を主導すると、権限をおかしたと言って役員会が怒る場合がありますが、班長・役員も改善点に気付いたら自由に提案し、討論する班長・役員と町のボランティアからなる行事実行員会を設けるといいと思います。しかし、委員会で、提案が通らなかったと言って班長・役員が委員会軽視になる場合があります。こうなると町の行事の実行はむずかしくなります。町の行事の企画実行も、順調、不調の波があると思います。