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横浜市港南区の上永谷駅の近くのビルの屋上から見た富士山と町。
約40年前は森林の広がる起伏のある地域でしたが、大規模宅地造成で平坦な住宅密集地になりました。
日本は世界2位の経済大国と言われていますが、一人当たりでみると経済は世界で20位以下だそうです。
非常に多くの人々が貧弱な狭小住宅や雑然とした町に住んでいることがその証拠です。
政府は世界に対し見栄をはるため日本経済の大きさを強調し、かねを世界にばらまくような愚行を続けています。
その裏で非常に多くの人々がいい加減な内政に苦しんでいます。
今年の衆議院総選挙で人々が自民党を支持しなかったことは当然です。
しかし土建より生活を重視する、人の命を大切にすると宣言した民主党政府もまだ世界に見栄をはり続けています。
日本には生活が苦しい人が非常に多いということをしっかり認識しているようには見えません。
日本の政治を変えるのは私達人々であると自覚し、民主党政府を甘やかさず、政治の改善方法を考え提案することが必要です。
日本人は、生活が苦しい場合、自分が悪いからだと考え、政府の責任を問わない傾向があります。
生活が苦しいのは自分の責任と考えることは美徳と思いますが、政府や政治のことを考えない原因になります。
社会がよくならないと自分がよくならないことは明白です。
自分のためですから人々はもっと社会について考え、政府や人々に提案すべきです。
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