栃木県が宇都宮市に林業大学校を開校する方針を固めたそうです。近年、林業に期待する地方がどんどん増えています。素晴らしいことです。日本は山林の国、森林の国です。戦後植林した木が今大木となって利用できる状態になっています。
都市部に集中した若い人達が、林業、製材業、木工業、木造建築業に希望を感じ、地方に回帰してくれると地方が息吹きます。昔の産業を想像するのではなく、近代技術を駆使した新産業を想像してほしいと思います。ヨーロッパの技術を学ぶだけでなく、改善・革新をおこしてほしいと思います。機能だけでなく、美を追求してほしいと思います。輸出できる木材製品を開発してほしいと思います。
今話題のCLT(Cross Laminated Timber 直交集成材)についてはこれで高層建築物をつくろうと焦らない方がいいと思います。CLTの耐久性、パネル構造の高層建築物については時間をかけて技術評価すべきと思います。
資本家はぜひ木材関連産業の将来性に注目し、投資を考えてほしいと思います。
若い人達は地方では庭のある戸建住宅をつくり、家族が楽しめる美しい家庭にしてほしいと思います。道行く人が見ることができる家と庭にすることによって美しい町ができるといいと思います。
Googleなどで「美しい町」を検索すると、日本の地方の町がたくさん検索上位に上がってくるようになるといいと思います。
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